金融新聞: 「NY外為市場=ドル下落、米CPIで来月の利下げ観測再確認」 <- 意味は?
今回は「NY外為市場=ドル下落、米CPIで来月の利下げ観測再確認」について見ていきましょう。
Reuters: 15 Aug,2024
「NY外為市場=ドル下落、米CPIで来月の利下げ観測再確認」
「ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し下落し、対ユーロで8カ月ぶり安値」
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「7月の消費者物価指数(CPI)でインフレ鎮静化が示されたことで、来月の利下げ観測が改めて確認された」
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「米労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.9%上昇」
なのですが、市場予想は3.0%にて、現実はから鈍化ととらえています。
「前日発表の7月の卸売物価指数(PPI)も伸びが鈍化。インフレが下降傾向にあることが改めて示された」
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「CPIを受け9月に0.50%ポイントの利下げが決定される確率は56%と、前日の53%から上昇」
「UBSの外為ストラテジスト、ワシーリー・セレブリアコフ氏は「米連邦準備理事会(FRB)が利下げに向かっていることはドル安要因になる」
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「こうした中、最も恩恵を受けるのは日本円だ。日銀は利上げに向かっており、(日米)金利差の縮小に貢献している」
ま、その通りでしょうね~
USDYENで148円の壁というのはこんなのもあるかもしれません。
少なくともFRB(Fed)の金利は今後上がる必要はないのではないでしょうか?
つまり、こんな調子なら今後のUSD高要因の喪失。
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