用語集:「(賃貸)事故物件」 <ー お化けがでるのか、事故物件 <ー それは分かりません
今回は「(賃貸)事故物件」について見て行きましょう。
よく聞く、賃貸の「事故物件」とは?
事故物件とは「心理的瑕疵(かし)」のある物件です、詳細:↓
「事故物件」: 過去に自殺、殺人、火災などの事故が発生した物件のことを指します。事故物件は、心理的瑕疵があるため、通常の物件よりも価格が安く売却されることが多いです。また、事故物件を賃貸する場合には、入居者を募集するのが難しい場合もあります。
事故物件の定義は、法律上明確に定められていないため、物件の状態によっては、事故物件と認定されないこともあります。しかし、一般的には、以下のような物件が事故物件として扱われます。
自殺や他殺が発生した物件
火災や爆発が発生した物件
自然災害によって損害を受けた物件
不衛生な状態にある物件
犯罪に使用された物件
事故物件を売却または賃貸する場合には、事故物件であることを告知する必要があります。告知義務を怠った場合、売買契約または賃貸契約が解除される可能性があります。
事故物件は、通常の物件よりも価格が安く売却されることが多いですが、それでも購入を検討する場合には、以下のような点に注意が必要です。
事故物件であることを十分に理解しておく
物件の状態をよく確認する
専門業者に相談する
事故物件は、心理的瑕疵があるため、購入や賃貸を検討する際には、慎重に判断する必要があります。
なお、少々古いデータになりますが「日管協が調査した「心理的瑕疵物件(事故物件等)において重要事項説明を行う告知期間」(2019年度上期)によると、告知期間は「入居者1回入れ替え」が最多の35.1%で、「入居者2回入れ替え」(14.9%)や「一定年数」経ったら(11.2%)という場合があり」
ということで、基本入れ替えが2回(新しい人に入れ替えで2回貸す)の場合になってくると、不動産やさんも事故物件の告知がぐっと下がるということです。
良いのか、悪いのかわかりませんが...
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