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苦楽をともにした友人たちの幸せを願う
半年ぶりの帰省をした。コロナの影響、そして故郷・京都を離れ、東京に居を移したこともあって、「直接会って話したい」という友達はぐっと減った。でも、その分価値観の近い友達と必ず会うし、その時間をより大切だと感じるようになった。
高校の頃の友人で今も「直接会って話したい」友人は、本当に片手ほどになった。でも、大学時代の友人とは違う、あらかじめ決められたルートを共に走り、共に叱咤激励した仲だからこそ、紆
わたしの尊敬する人たちの言葉たち
わたしは過去の偉人の言葉よりも、身近なひとの言葉に心動かされて生きてきた。過去の卒業生が受験する時に渡す手作りの応援カードには、「英語の先生」っぽく、海外の偉人たちが残した高尚な言葉たちを書いてきたけれど。
今日はそんな言葉の話をしたい。たっっっくさんいる尊敬する人々の中で、対照的な2人の言葉について考えてみたい。
先日紹介した職場の上司と、彼である。この広い世界で生きるちっぽけなわたしが多分
目に見えないのは怖いこと
わたしは目が良い。
とはいっても、視力はそれほど良くない。数年前よりも確実に画面を見るようになったので、そろそろ行かねばならない免許更新がとても怖い。
わたしは様々なものに色が見える。人も、数字も、言葉も、漢字も、たいてい色がついて見える。このことを人に話したことは3ヶ月前まで一切なかった。
このことを初めて話したのは、彼。家族にも黙っていたこのことを、彼はすうっと引き出してくれた。
わたし
好きな人と好きだった人
きのうのお仕事終わり、学校で一緒に働いていたひととご飯に行った。年は4つも年上だし――20代の4の年の差は果てしなく大きい――、同じ大学を出ているけれど「知識は学歴では測れない」を体現するように広くて深い知識を持っていて、知的好奇心も旺盛な人だから、軽々しく同僚とは呼べない。co-workerのニュアンスだったら、仕事柄、ギリギリ呼べるのかな。
彼はとてもとてもすごいひとで、教えている科目はぜん
橙色、ときどき勿忘草色
先日、大学の友人に会いに行った。大学から実家が15分にあったわたしの普段の行動範囲はとても狭くて、まだ生まれてこの方電車通学・通勤をしたことのないわたしは(あまり信じてもらえないが)「誰かに会いに行く」ということには気力も体力も必要だ。家が大好きで、小さい頃は「かれんちゃんのお尻には根が生えてるんちゃう。」と父に言われたほどだ。旅行は大好きで、世界どこへでも休みとお金があれば文字通り飛んでいく。そ
もっとみるコーラの角煮となんでもない日のケーキ
1月の末の日、彼に会いに東京に行った。人混みは苦手だ。だけど、日本一人口の多い、マスク以外のものが充実した日本の中心に行くことは、最近日々の楽しみに、そして日常に、なりつつある。
わたしたちは夜行バスに乗りこむ前日の晩に『やりたいことリスト』をLINEのnoteにつくった。色の話をする、夏生さえりさんの『やわらかい明日を作るノート』にたくさん書きこむこと、太巻きをつくること。。その中に、「なにも