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駐在妻インターン生ってどんな人?【第4期vol. 2 加藤 朋子 さん(タイバンコク在住)】


2021年11月より新たに参加した第4期インターン生5名。
イギリス、ドイツ、カンボジア、中国、タイから集まった駐在妻。
神田彩さんにつづき、第2弾は2021年1月からタイ在住の
加藤朋子さんのご紹介です。
※CAREER MARK についてはこちらをご覧ください。

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【加藤朋子さん/プロフィール】
・大学卒業後、生命保険会社に就職、ファイナンシャルプランナーを取得後、税理士専門学校へ4年間通う。その期間中に再就職し、日中は会社勤務、夜間は学校へという生活を過ごす。
・税理士取得後、15年間税理士としてご活躍(転職も数回経験)
・旦那様のバンコク駐在を機に、退職を決意。バンコクへ帯同。
・渡航後、小4、小1の2人のお子様と家族4人で暮らす。
・現地では、駐在妻の方のキャリアサークルに参加
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取材者の私は、現在一緒にインターンに参加する中で発揮されている加藤朋子さん(以下、「ともさん」)の、資料作成力、人とのコミュニケーション力が、どんなキャリアの中で培われてこられたのか、お話を伺える日をとても楽しみにしておりました。


1.15年間に及ぶ税理士としてのキャリアと気づき

・新卒で生命保険会社へ。その後1年後に感じた違和感からの行動力
 (以下「」ともさん)
 「大学卒業後、生命保険会社に就職しました。その後、現状の仕事に違和感を感じて退職も頭をよぎりました。でもこのままではその後の仕事はない。【ファイナンシャルプランナー】の資格を、会社に在籍しながら取得しましたので、個人の方に対し、お金の相談にのれる仕事をしたいと思いました。でも、まだ若かったこともあり、これだけでは自分の相談に信頼を持っていただくには弱いと感じました。
そこで税理士を取得するため、専門学校へ進むことを決めました」とのともさんのお話し。
現状に疑問を持ち、自分の本当にしたい仕事をするためにどうしたらいいのか、自分だけでなくお客様視点からも客観的に捉え、行動を起こされているともさん。お仕事を中断し、将来を見据えて学校に通う選択された、ともさんの行動力には、とても感服しました。

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・その後税理士として数々のお客様の相談業務に携わる
 学校に通いながらも、再就職。そして見事、税理士を取得されたともさん。
「日々の業務の中で、毎日様々なクライアントの方とお話ができるのがとても楽しかったです。自分では思いもつかないビジネスをされている方のお話し、ご家族のお話し。さらに日本にとどまらず海外にお住まいの日本人のクライアントの方からのご相談が増えていきました。その中で、日本での常識とは全く違う常識、世界の事情を知れるのがとも興味深かった。」と。
そんなタイミングでちょうど、旦那様のバンコク駐在が決まったそうです。
この経験が、現在の帯同期間中にも影響を与えていきます。


2.帯同中にどんなふうに暮らしたい?キャリアマークとの出会いは?

・駐在妻になったことでクライアントの方のより【深い部分】を知るチャンス
 業務の中で出会った、数多くの駐在妻、海外在住の方々。
「自分が同じ駐在妻という立場になることで、今まで表面でしか見ていなかったことが、もっと深い視点で見れるようになるのではないかと思っています。【海外ではどんな課題に出くわすのか】【海外ではどんなことで困るのか】といった点を自分でも経験してみたい。また現地で知り合った駐在妻の方をはじめ、いろんな方ともお話をしてみたい。海外のいろんな日本人の方にも出会ってみたい」と話すともさん。

・キャリアマークとの出会い
 そんな想いの中、バンコクで出会ったのが、現地の駐在妻の方が開催されているキャリアサークルだそうです。渡航後はロックダウンされていたりと、基本的な情報収集やイベントはすべてオンライン。ご自身でリサーチされたそうです。

そして、そちらにキャリアマークインターン第3期筧中莉紗さんがいらっしゃり、インターンを募集しているのを知ったそうです。
帰国後は、独立も検討されているともさん。「現在インターンで経験している、お客様と企業を繋ぐ仕組み作りの学び。それぞれの得意を活かして活動するインターン仲間からも、とても楽しく学びを深めている」というお話ししてくださいました。


3.退職を決意し帯同した「新たな暮らし」の中で見えたこと

 15年の税理士キャリアを一度辞めると決意し、旦那様の帯同を決意されたともさん。
「帯同期間が一度きりと決まっているので、夏休みを頂いたと思って楽しみたいと思っています。」と笑顔で話してくださったともさん。
「日本での生活中は、家事と仕事の両立に精一杯。日常をさばいているような感じ(笑)。でも、バンコクに来てからは時間がたくさんできました。子供たちと食卓を囲み会話する時間など、家族の時間をとれるようになったのは、私たち家族にとって、とても良い機会になっている。」とお話しくださいました。
 現代を生きる女性にとって、子育・家事と仕事の両立は悩む方も多いと思います。そのお悩みを抱えながらも、15年間キャリアを築いてきたともさんから見る「帯同期間中の暮らし」はとても新鮮で貴重な時間となっているそうです。

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あとがき

ともさんは、インターン活動の中でも【相手に読みやすく、伝わりやすい文章を素早くかき上げる 】スキルが抜群。
今回お話をお伺いし、その陰には、今まで、クライアントの方に寄り添いお話を聞き出し、そちらに合わせたご提案をされてきたともさんのキャリアがあったのだと感じました。
どんな場所にいても、今ある時間、今ある場所を「楽しむ」姿勢を忘れないともさん。
生きていくうえで大切な、「お金の管理、税金のお話し」。さらにご自身の幅を広げられたともさんのもとへ、多くの方が集まり、可能性を広げるきっかけになっていかれるのかと思います。私自身も、気にはなっていながらも誰に相談したら良いのかわからなかった税金等の課題。
個人的にも、ぜひともさんに相談にのっていただきたいと感じる時間でした。
今後のご活躍がとても楽しみです。
引き続き、第4期インターン生をよろしくお願い致します。
インタビュアー:
CAREER MARK 第4期 インターン
吉井 聡子(中国 上海在住)

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◆ キャリアコンサルタント小橋友美の

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