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駐在妻インターン生ってどんな人?  【第4期vol.1 神田彩さん(カンボジア在住)】

2021年11月より新たにインターン活動に第4期生5名が参加しました。イギリス、ドイツ、カンボジア、中国、タイから駐在妻が集まりました。どんなメンバーなのか、まずは2021年10月からカンボジア在住の神田彩さんの紹介からです。

※CAREER MARKについてはこちらをご覧ください。

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【神田彩さん/プロフィール】
・大学卒業後、日系金融機関に就職、金融バックオフィス業務に携わる
・その後、外資系金融機関に転職、機関投資家対応業務に携わる中で、英語力を培う。
・コロナ禍でフルリモート勤務の中、当時既にカンボジアに駐在していた夫の帯同を決意
・カンボジア渡航後は、現地の日系メーカーに就職。午前中限られた時間で秘書業務を行う
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取材者の私は海外駐在への帯同は初めての経験で、他の駐在妻はどんな人がいるのだろう?と興味津々で臨みました。インタビューをする神田彩さん(以下「彩さん」)は今回のカンボジア帯同が初めての経験、勝手に親近感を持ちつつインタビューをスタートです。

コロナ禍がきっかけで、カンボジアへの帯同を決意

● 日本にいる間は金融機関2社に勤務
「大学卒業後、日系金融機関に就職、その後外資系金融機関に転職しました。7年間の勤務期間を通じて金融に関する知識や顧客対応力、ビジネス英語も使いながら充実感のある毎日を過ごしていました。2社目で働いていた時に夫のカンボジア駐在の話がありましたが当時は帯同を考えなかった。仕事は充実していたし、カンボジアという国も当時は興味がわかなくて…。そんな訳で夫はカンボジアに単身赴任、私は日本で仕事を続けていました。」(以下「」彩さん)

● その後コロナ禍で家から出ないフルリモート勤務に
「会社に行かずに家から出ない生活が続きました。夫もいなくて一人時間が長かった。気持ちや考え方が変わりカンボジアでの生活に興味が出てきて当時の勤務先を退職、カンボジアへの渡航を決めました。仕事力だけでなく日本以外の場所でも生きていける生活力や適応力も身につけるいい機会かなと。」

カンボジアでの生活は?その中でのインターン参加へのきっかけ

思っていたよりも快適!一方で言葉や文化の違いにとまどうことも
「カンボジアのプノンペンは思ったより住みやすい町でした。勤務先、スーパー、おいしいレストランもギュッと一か所に詰まってる笑。」
「会社など一部では英語は通じますが、カンボジアに暮らすほとんどの人はクメール語を使うクメール人。休日マッサージ店に行きたくてお願いしたドライバーさんには上手く伝わらず、全く違う場所に連れて行かれてしまったことも。しかも謝らない笑」

● カンボジアでパートタイム勤務開始
「私はビジネスビザでの渡航が可能でした。夫のカンボジアでの人脈をたどって日系メーカーに就職、午前中のパートタイム勤務で日本人上司の秘書業務をしています。社内公用語は英語のため、現地クメール人スタッフとも英語でコミュニケーションを取っています。社外の人とのやりとりもあるため、以前の顧客対応力も役立っているかも。」

● そんな中キャリアマークのインターンに参加
「カンボジア滞在中にできることが何かないか渡航前からネットやSNSを通じて色々調べる中、キャリアマークインターンの存在を知りました。駐在妻のキャリア支援を行っているキャリアマークの仕事内容や世界各国にいる駐在妻がつながっていることに魅力を感じインターンに応募しました。」

これからの帯同期間はどのように過ごしたい?

● キャリアマークではどのようなことがしたい?
「今回インターン活動をする駐在妻の仲間とは一緒に仕事に取り組みながら、色々な情報交換ができたらいいと思います。住んでいる国も違うし、バックグラウンドも違う所が面白い。広報という仕事も未経験です。新しい経験をすることで今後の自分のキャリアに取り入れられたら嬉しいです。まだ始めたばかりなのでどんなことが生かされるか楽しみ。」

● 駐在妻でも可能な資産運用方法に興味あり
「金融機関での勤務期間が長かった関係もあって、自分が海外に行く時に今まで働いてきた期間に貯めたお金ってどうしようと悩みました。海外に行くけれど日本に預金として全部そのまま置いておくのか?他に何かいい運用方法はあるか?自分の住む国に資産を一部持ってきて運用するのはできる?など今は自分で試行錯誤を重ねています。いつか皆に役立つ情報を発信できるのが楽しみです。」

あとがき

日本では金融系の仕事をバリバリとこなしてきた彩さん、取材者の私は最初ちょっと緊張したのですが、笑顔でみんなと同じような悩みを語りながらカンボジアでの生活やこれからの目標を話してくれた彩さんの話は共感することも多くていつの間にか楽しく、あっという間に終わりの時間に。

日本ではない初めての国での生活、言葉は思うように通じず、人間関係も一から、日本での仕事は一旦退職。そんな所は取材者も同じだけど、彩さんはそれまでの経験を今後どのように使っていこうか楽しそうに語っていて前向きな明るさが素敵でした。
これから同期として一緒に活動するのが楽しみです!

これからも4期インターン生をよろしくお願いします。
インタビュアー:
CAREER MARK 第4期 広報PRインターン
加藤朋子(タイ バンコク在住)

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