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モチベーションコントロールの達人に学ぶ、子供の夢との付き合い方
こんにちは😁
個人のキャリアデザインや組織開発を支援している山本(@pariporin)です。
突然ですが、
小学四年生の頃の将来なりたい職業は何だったか覚えていますか?
私は「警察官になりたい」と思っていたようです。
思っていたようと断言できないのは、
記憶があいまいなためです。
記憶はあいまいでも、先日私のことを愛して止まない実家の母からの電話で、
上記の事実を伝えられました。
実家の片付けをして出てきた、小学四年生当時の文集に
「将来は警察官になりたい」
と書いてあったとのこと。
今思えば、上下関係厳しそうだし、決められたルールで動く必要があるし、発想力とか生かす場面無さそうだから選ばなくて良かったと思っています。
そんなことを考えているうちに、
私がなぜ警察官になると言う夢をあきらめたかを思い出しました。
親や祖父などの周りから反対されたからです。
祖父は警察官で戦争当時、東京で働いていたと聞いています。
色々危険な目にも遭い、
命を落としかけたとも言っていました。
そんな祖父から
「警察官は命がけだけど、報われない仕事だ」
と言われ、小学四年生の私の夢は潰えたのだと思います。
将来行きたい学校、住みたい街、なりたい職業など、親世代が自分の経験や価値観を元に反対する事はよくありますよね。
子供の夢は放っておいても年齢とともに情報量が増えて変化していくものです。
親世代が子供のうちからできない理由を子供に植え付けてしまうと、将来的にリスクを恐れてできない理由を探す大人に育ってしまう可能性があります。
子供と将来の夢や仕事の話をする時におすすめの会話を、先日電車の中でお母さんと5歳位の子供がしていました。
子供「お母さん、ぼく電車の運転手になりたい」
お母さん「電車の運転手さん。いいわね。じゃあいっぱい勉強しないとね」
子供「勉強しないと慣れないの?」
お母さん「そうよ。運転手さんは難しい仕事だからいっぱい勉強しないと慣れないよ」
子供「そっか。じゃあいっぱい勉強したらなれる?」
お母さん「うん。いっぱい勉強したらなれるよ」
子供「そっか。じゃあぼく、いっぱい勉強する」
そんな話をしている二人を見て私は驚きました。
このお母さん、モチベーションコントロールの天才かと…。
子供の
将来◯◯になりたい
という他愛の無い会話から、勉強する意義につなげるこのお母さんは。きっと子育て上手なだけでなく仕事もできる素敵なキャリアウーマンだったのだろうと勝手に推察してしまいました。
これを読んだあなたがもし、お子さんと将来の夢や仕事の話をするときには、このモチベーションコントロールの達人であるお母さんの様に会話してみてください。
ちなみに、私の「警察官になりたい」と言う夢は、大好きだった西部警察の大門刑事(渡哲也さん)に憧れていたためで、特に何かしらの高い志のためだったわけではありません(笑)
同じ文集の中には、クラスの色々ランキングがありました。
お金持ちになりそうな人
偉くなりそうな人
早く結婚しそうな人
などの未来のランキングの中に、何故か一つだけ「おもしろい人」ランキングがありました。
そしてその唯一現在(小学4年生当時)を表すランキング1位は、
僕でしたー\(^o^)/
偉いことやモテることよりも「おもしろい」と言われることが嬉しい年頃になったんだなと改めて実感しました。
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