結論、転職先で活躍しやすいのは女性

転職先で活躍するためにはどんな要素が必要でしょうか？

エンジャパンの調査では、転職先で活躍するミドル層（ミドルの転職の登録者層）は、下記の事を行っていました。

1.社内のコミュニケーションを重視する

2.わからないことを素直に認めて教えをこう

3.転職先企業の企業文化理解に努める

40代、50代ともなると社会人歴も20年を超え、自分なりの仕事観が固まってきています。まして、同業界内の転職だとしたらこれまでのやり方や考え方に固執してしま方も多いのが実情です。

この業務はもっと○○した方が効率が良い

この会社の■■はレベルが低い

この会社の文化はへんだ！

など、転職して直ぐに口に出して周りに愚痴り始めてしまう方も居ますが、そのような行為が誰のためになるのでしょうか？

愚痴りたい気持ちを抑えきれないのはその方の承認欲求から来るものだと思われます。

自分はもっとできる人間だ

自分の方がものごとをよくりかいしているか

自分の方が有能で、マーケットから必要とされている

と声高に叫んでみても、実績が無ければ誰もついてきません。前職で輝かしい成果を残してこられたのかも知れませんが、そんなことは転職先の社員からするとどうでも良いことなのです。

私も今までたくさんの40代、50代の方の転職を見届けて来ましたが、転職先で活躍するための要素を身につけている方は女性である場合が多いです。

原始の頃から男性は猟に出かけ、女性はコミュニティを作って男性の帰りを待っていました。

女性の方が人とコミュニケーションを取ったり、人を頼ったり、人から学ぶ能力を先天的に身につけているともいわれています。

あなたの周りの40代、50代を見渡してください。毎日笑顔でおしゃべり好きで、好奇心旺盛で、学ぶ意欲の高い男性は何人居ますか？

次の質問、あなたの会社や近所で、楽しそうに何時間も話を続けているおばさんをよく見かけませんか？

今から『話し好きになれ』とは言いません。

せっかく転職したのだから、新しい環境を楽しむ余裕を持ってはどうでしょうか？

そうしたらきっとあなたも女性のように活躍できますよ。