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生き方・在り方が問われている

今多くの方が自粛生活を余儀なくされている中で

「いつ日常に戻れるのか?」「普段の生活はいつくるのか?」そんな言葉を連日目にします。

ふと思ったのですが、今起こっていることが日常ではないのか?日常って昔と同じことなのか?時代は変わっているのに、同じことってないんじゃないのか?

時代とともに経済も人もその変化に対応してきました。今回はそれが急激に来たのだと思います。(しかし、今回の自粛で多くの飲食店やビジネス・生活に大きな影響を受けていらっしゃる方も多くいらっしゃることは、大変だと思います。私も仕事が激減した一人なので。)

そうなると、何が日常なのか?変化に常に対応することも大事ですが、しかし今回の長い自粛生活で、「自分がどんな風に過ごすのか?」「何を大切にしたいのか?」「今後どうしたいのか?」「どうなると予想するのか?」

そんなことを考える時間が、否応なしにやってきました。

なんでもオンライン化

だからと言って、最近何でもかんでも「オンライン化」されていることには、疑問を感じます。特に子どもたちの教育については、ついていけない方が悪いの?環境は案外簡単に整えることが出来る。と言っている人もメディアで見聞きしましたが。

小学6年生のわが子も、YouTubeや動画は見ますが、民間のオンライン授業(いわゆる知らない人と、簡単に繋がること)には、少々警戒をしています。

突然のオンライン化。それは現場に直面する先生方は、試行錯誤しながら、生徒たちのことを考えて動いている様子を見ていると、本当頭が下がります。

しかし、わが子は「リアルだと仲良くなれるけど、オンラインでの知らない人と繋がるのは嫌だ」とはっきり言うのです。

子ども達にとっては、知らない人と繋がることは大事ではないんだなと、改めて感じました。それよりもたった1日・1時間の登校日が、家族で過ごす時間が、身近な人達との時間が、知っている人との繋がりが大切なのだと実感しました。

誰のためなのか?

しかし、私もキャリア教育コーディネーターとして、近隣の小学生と地元企業を繋ぐリアルイベントを去年実施し、今年もと考えていました。あくまで「リアルですること」を重視したイベントなのですが、どうやらこれにもオンラインの波がきそうです。

しかし大事なのは、それは誰のためなのか?少なくともわが子も含めて、一部の子どもたちは、不特定多数の人と簡単に繋がれる場は今は必要ではないことは確かです。

(ママ友にも現在の過ごし方を聞いても、オンラインでのコンテンツを活用している人は、意外と少ないんだと感じました。地域差などはあるとは思います。)

ただ、オンラインでどこまでリアルに近づけることができるのか?しかもいかに子どもたちに価値提供ができるのか?子どもに良かったと思ってもらえるか?そんなものが提供できないのか?模索中です。近々近隣の小学生で身近なオンラインキャリア教育イベントを実施予定です。

その様子はまた、こちらでもお伝えしたいと思います(*^^*)