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出世する客室乗務員(CA)と出世しないCAの違い

こんにちは

キャリアージュを運営するキャリアコンサルタントの西村由美です。

これまで、講演・プレゼン・研修と26歳で独立してから
「伝える」仕事を生業としております。
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今日は、出世する客室乗務員と(以下すべてCA)と出世しないCAの違いについて書いていきたいと思います。

エアラインの面接も同じなので、いやどの仕事においても大切なことなので、既卒でCAを目指す皆様、ぜひ振り返って頂きたいです!

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CAで出世する方とはいったいどんな方なのでしょうか?

マネージャーから気に入られる処世術の上手い人?

とか昔は、勝手に定義していました。

もちろん、少なからず気に入られるか否かは、影響するかもしれませんが、評価とはそんな単純なものなのではありません。

それが分かったのは、恥ずかしながら
ブラインドコミュニケーション研修を企業様で行い、人事評価にどうつなげていくか?の視点で考え始めた5年前の事。

すべて書くと長いのでものすごく身近な分かりやすい例として、先日、某大手企業が受託している娘の体操教室へ行った時のことを書きます。

娘の体操教室、先日コーチが変わって、よく分からない動きが求められる準備体操をさせられました。

アシスタントの方に「これ、何を目的としてやっているのですか?」と聞いてみました。

アシスタントの方の返事は、「いやぁ、私にもよく分からなくて・・」

と笑顔で返事!

私は、確信しました。

あぁ、いつまでたってもこの人はアシスタント止まりでコーチに昇格することなさそうだと。

自分が何のために今の動きをしているのか?
言語化できない人は、そもそも自身の仕事内容を理解していません。
理解しないまま働くことは、もはや仕事ではなく作業です。

CAに内定した生徒さん含め、すでにCAとして働いている皆様に常々、上を目指すうえで最も大切なことは

「いいからこれやれ」と先輩から指示されたことは必ず何かしら意味があって、それに対して、ただやるだけのCAと、それは一体何を目的としているのか?自身で考えて、先輩に聞きながら動くCAだと、1年後のパフォーマンスは全く異なるよと。

その際に、質問をしてみたら、実は「いいからやれ」と指示した先輩自体が理解しないで指示していることが判明するかもしれない。
または間違った認識で指示していることも・・・

そのため、時間を言い訳に、「それくらいいちいち質問するな」と言われることもあるかもしれません。

しかしながら、機内の上で安全を遂行するCAの仕事において目的を確認する事ほど、コミュニケーションエラーを防げるものはありません。

マニュアルに書いてある内容を確認するのはもはや論外ですが(自分で調べて仕事に来い)、そこに目的を確認する「互いの視点を言語化させる」は、例えばJALフィロソフィーを読み込めばしっかり記載されています。

だから、「いちいち質問するな」をいう先輩が論外で、そこは「聞いてしまってすみません」と引き下がってはいけません。(余計に嫌われます)

これから実施されるJALの2次面接においても、同じです。

ただただ、自分がこれまでやってきたことの実績披露は、先ほど書いた、「作業」内容の発表にしか過ぎず、「仕事」ではありません。

自身の考え方や姿勢を言語化することほど、面接準備の段階で大切なことはありません。

本当に受かるのかな?と「悩む」のではなく、自分が努力で変えていける、コントロールできる「考える」ことに時間を注いでいきましょう!!

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