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成功している人とそうでない人のたった2つの差とは!?

エージェントもそうなんですけど、ビジネスパーソンにも共通していえることです。
中途半端にかじると痛い目に合うことが多い。

売れない営業の特徴と一致をする

相手をプロとしてみていないことが原因なんですが、業界のことをインターネットでちょっと調べて、受け売りをされても困ります。
受け売りをされるとちょっと面倒くさい。ちょっと知っていますよ。あなたより知識は豊富ですよと言わんばかりに話をしてくる。そうすると、信頼関係が一気に崩壊することに気づいていない人が多い。
最近の営業パーソンの特徴でもある。詳しくないのに詳しいふりをしてかかってくる。

ちょっとツッコミを入れてみると、ぐうの音も出ない状況になり、話を変えていくのがオチである。
そうすると担当者からすると、頼りないやつだな、信頼感がないなって判断をしてしまう。
取引の優先順位も入れ替わってしまう。
競争原理主義として、いろいろな会社を選択していくことになります。

勉強をするというのはプロレベルまで上がっていないと勉強をしているとはいえないものです。
それをちょっと勉強をして、クライアントの前で得気に話をするだけなら、勉強をしているふりと言われてもしょうがない。

勉強をしている人は人が休んでいる時にやっている

いろいろな経営者や役員の人をインタビューをしてわかったことがある。
それは、人が休んでいる時にしっかりと勉強をしている人が多いということ。

睡眠時間を削ったり、飲み会の時間を削ったりしないでやっているから、すごいんですね。
マイルールを決めている人が多くいらっしゃいます。
タイムマネージメントがしっかりと出来ている人もいらっしゃいます。
無理をしている、努力をしているということは一切いわずに、黙々とこなしています。

勉強についても、学校に通う人もいれば、仲間に教えてもらったり、後輩に教えてもらったりするのがほとんどです。
インターネットだけ、本だけということでは問題の本質を見極めることができない。

人から教えてもらうことは1次的な情報として、信用度も高い。ましてやその道のプロから聞いたということであれば、モノゴトの本質を捉えて、ちゃんと教えてくれる。
間違った解釈をしないためにも、しっかりと質問したり、意見を出し合ったりするものです。

インターネット上の情報は氾濫しており、真偽の程はわかりません。
本の情報についても出版企画の段階では旬かもしれませんが、出版する頃には旬を過ぎてしまって過去の考え方になっています。
真偽の程も分からない情報もあり、旬を過ぎてしまった情報は、ビジネスのスピードにはついていけない。
自分なりに噛砕して、解釈をしていないから、面白くない、つまらないということにもつながる。

努力をしている、勉強をしているということを自慢したがらない

インタビューをしていて気づいたことがもう一つ。
その道のプロと言われている人たちは、努力をしている、勉強をしているということは一切言わない。
彼らにとってはルーティンワークの一環であり、知っていて当たり前、理解して当たり前、体験して当たり前という世界であるからである。

また、笑い話にする人も多い。あの時やっていたから今の自分がある、あの時、◯◯さんからの勧めがなかったら、今の地位はないでしょうという人が多くいらしゃいます。
ターニングポイントになったことは間違いないでしょう。
感謝の気持ちが出てきたり、あの時踏ん張れたからという気持ちはいうけど、自慢ぽく聞こえないから不思議である。

知識だけでは頭でっかちになることをわかっている。
経験をしないと、血となり骨となることを知っている人たちである。
アンテナが広がっている状況であり、すぐに吸収できる柔軟性を持っている人が多い。

タイムマネージメントやマイルールは必要か?

結論からいうと、これができないと難しいでしょう。というのが私の実感です。
人間というのは妥協の産物であることを理解してください。

評価されないから転職します。とか、残業が多いから転職しますとか、人は他人の責任にしてしまい、自分を正当化することが多い。
正当化することで自分を優位にする習慣があると言ってもいいでしょう。
無意識でやっていることですから、矯正して治すということはできないものだと思います。
考え方を変えることができますけど、本能まで変えることはできませんから。
なぜ、タイムマネージメントやマイルールが必要なのかというと、自分で自分を律することができれば、常に完全燃焼をしており、愚痴がでる余裕がなくなるからです。

人は100%の力を発揮しているようで、70〜80%であることがほとんどです。
150%の力を発揮しようとしていたら、100〜110%の力を発揮することができるんです。
常に目標を達成している人を見ていると、常に自分に高いハードルを設定して、自分を追い込んでいきます。
追い込まれて花が咲く人も多いけど、その成功体験は何事にも変えられないものになります。

また、常に反省をしながら、次の行動をとっていることもあります。
今日がダメだった点をしっかり反省をして、明日の行動ではすぐに修正をしてきます。
修正能力が高い人とも言えますし、柔軟な発想を持っているため、常に知恵を絞って出すことができます。
それが他者との差別化となりオンリーワンになることになります。

脳科学の世界では男性は過去の栄光について自慢をしたがる傾向があるといいますが、それはちょっと違うと思います。年齢を重ねていっても、育ってきた環境によって異なると思う点があるからです。
劣等感を持って始めた人は強いということです。
学歴的なハンデがある人は、学歴がないからそのぶん違うことをしていかなきゃいけないと思っているから、本気で知恵が出てくる。
頭がいいということではなく、本気で覚悟を決めて腹を括れるかが大きなポイントであり、それから時間をやりくりする。
そうすると自然にタイムマネージメントが身につき、優先順位も身につけられるものである。

武道の精神で、心技体といわれるが、どれか一つが欠けても成功はないだろう。


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