見出し画像

人生いろいろ、副業・複業もいろいろ 労働寿命が60年時代のサバイバル術とは!?

その副業・副業は生きるため?キャリアのため?

副業・複業と一言でくくられてしまいますが、実は2つの意味合いが副業・複業にはあるのではないでしょうか。

バブル経済崩壊後、約30年以上もの間、日本の平均賃金はほぼ横ばいで推移しているのに対して、欧米では5倍以上上がっているということが投資会社の調査にて結果が出ています。

そして、昨今の物価の上昇により、年金世代は老後破産ということが現実味を帯びており、確定型年金の利率も1.25%から0.5%に引き下げられ、将来150万円の減額というのも現実味を帯びています。

今生きるために必死になっている人が多くなっているにも関わらず、給与が上がらずに、支出がふえていくというのが現状ではないでしょうか。

ウーバーイーツなどのギグワーカーとしての副業

そのため、生きるために副業をする人が増えており、街中ではウーバーイーツのバックを背負って、颯爽と走っているギグワーカーをよく目にするようになりました。

老若男女問わずにいろいろな人が有名なハンバーガーショップなどの前にたむろしていることが多く見かけるようになりました。

マック地蔵といわれるようになり、お昼のピーク時や夕飯の時間帯など多く見れれる傾向になっています。

ちょっとした時間に自転車をこいで健康になろうという考え方と、それでお金をもらえるならという理由で気軽に始めることができるのが特徴です。

ウーバーイーツとその他の宅配業務の違いもあり、ウーバーイーツは必要事項と身分証の提示で本登録すると、バックを受け取るとその日からすぐに稼働できるメリットがあります。

その他の宅配業務については、ユニフォームやバックの提供はもちろんですが、システムを理解したりするテストや事故の際の連絡窓口があるため、少し面倒くさいと思われることも多くありますが、安心して働けるのではないでしょうか。

その他にもスマホのアプリなどを使って、ギグワーカーを採用しているところも多く、現金即払いで1日だけでもOKというところがあるので、気軽に空いた時間を有効活用して単発アルバイトをされる人も増えています。

自分のスキルで人の役に立つ副業・複業

コロナショック影響でWEBでの会議やセミナーが当たり前になってきたころから、爆発的に上がってきたのが、ココナラ、ストアカ、ストアーズ予約などのプラットフォームを利用してはじめる、自分のスキルを人の役に立てることができる副業・複業です。

スマホ、照明、パソコン、マイクなど配信設備を整えることができるようになったら、自らが講師となって自分のスキルを教えることができるようになりました。

ストアカやココナラを利用して、講師となり副業・複業を始めた人の中には講師として一本立ちできるぐらいの人気を博している人もいらっしゃいます。

在宅ワークが増えて、通勤時間が無くなったことにより、生まれた時間を有効活用したり、無理せず、自分のペースで始められるところからやり始めた人もいらっしゃいます。

ブログを書くことになれている人であれば、フリーのライターとして活躍をされているケースも多くあります。

いろいろなことをやってみて、点がたくさんできてきたら、線になり、その線が面になっていくことで収入を得ることができるようになります。

安定して稼ぐ人の特徴として、成功体験を捨てることができ、環境適応能力が高いことが共通してあります。

一度手に入れたものを手放す勇気があり、新しいものを手に入れることによって、同じことを繰り返さず、常にマイナーチェンジをしながら、ニーズにこたえていくことができる人達です。

逆に一発屋で終わってしまう人は、一度成功したことにしがみついてしまうことによって、マイナーチェンジをすることができず、新しいものを手に入れることができず、時代遅れになってしまうということ。

企業の副業・複業解禁の意味とは?

結論からいうと、企業としては早期に自律できるキャリアをつくってほしいというのが目的になっています。

企業が副業・複業の解禁をした大きな理由が3つあります。

1つ目はトヨタ自動車会長の「終身雇用の崩壊」宣言。
2つ目はバブル経済以降の賃金の横ばい、残業代カット。
3つ目は予期せぬ事態により、リストラ、早期退職が当たり前になった。

バブル経済以降、30年以上にもわたり日本人の平均賃金が上がらず、実質賃金は目減りしているというのが特徴です。

社会保険料のアップ、消費税のアップ、物価のアップなどによって実質賃金がどんどん目減りしており、1億総中流時代から1億総下流時代へと変化をしつつあるのが現状です。

グローバル経済の目まぐるしい発展に伴い、スピード化、生産性が求められ、それまでの護送船団方式の終身雇用がなくなり、実力主義化しつつあるのが現状です。

そして35~45歳までは賃金が右肩上がりなのに対して、それ以降は下り坂の賃金制度に変化をしつつあるのが現状です。

企業は存続をするためにあらゆる手段をとる

企業経営をするうえでどうしても必要になるのが会社の存続ということになりますが、若手中心の編成に変わっていくため、どうしても35歳以降からはリストラの恐怖と戦いながら、自分のポジションを守るか、昇進するか、退職するかの3択になってしまいました。

働かないおっさんと揶揄されていますが、自分のポジションを守るためなら何でもやる社内政治家が多くなっていることや、駄々をこねる人もいます。
会社として貢献できなかったり、構想外になってしまう場合、早期退職制度で人員を意図的に減らすことしかできません。

理由は解雇するには労働者が保護されている観点が多く、明確な理由が必要になるためです。
そのため、企業がいろいろなカードを切り、理不尽と不条理な理由をつけて自ら退職へ追い込むケースも増えています。

それがセカンドキャリア研修であったり、昔の追い出し部屋といわれる販促行為ギリギリのグレーゾーンで追い込んでいくことになります。

最近ではSNSやインターネットの普及により、掲示板などに書かれてしまうため、できるだけ嘘をつかず、ごまかさないようにする会社が増えているのは事実です。

以前のようなあからさまな圧力をかけてくることはありませんが、優しい圧力を継続してかけてくることが当たり前になりました。
以前より巧妙になっているので発覚しにくいのですが、あとから検証をしてみるとそうだったんだということに気づいても、後の祭りになってしまう。

自分にあった副業・副業とは?

好きなことを仕事にする=副業・複業にしている人が多いのですが、あなたにとって得意なこと、不得意なこと、キャリアにつながる副業・複業、趣味を主体とした周辺のスキルでできる副業・複業をするのかなど、副業・複業を始める前に考え込んでしまう人が多くいます。

ドリームワーカーの相談では次のような内容を棚卸して、副業・複業のスタートをしてもらうための準備をしていただきます。

・本業で培ったビジネス経験の棚卸
・ビジネス創造資産のチェック
・自己投資の棚卸
・自律資産の顕在化
・キャリアブロックとキャリアブランディング

そこから、本業を主体として副業・複業からはじめるコミットメントマスターを目指して収益化していくのも方法です。
趣味や自己投資を主体として副業・複業からはじめるコンテンツマスターを目指して、YouTuber、インフルエンサー、講師など、本業以外のところで収益化を目指すのも方法です。

ドリームワーカーの初回セッションでは、今現在の状況とスキル、経験などを分析しながら、どんな副業、複業があるかを見つけ出していくことを目的としております。

もし、副業・複業をはじめようとお考えになっている場合については、初回セッションをご利用ください。

↓詳細はこちらから。↓


よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。