モチベーション5.0の時代〜3つのポイントで変われるチャンス!〜
やりたいこと、できること、やれる事を分けて考える
やる気と情熱がないと仕事は成功しない時代と言われています。
実際にやりたいことがあるけどそういう仕事についていない人が多く、主導権を完全に会社に握られてしまっている人が多くいます。
新しいことをやりたいと思うのであれば、独立をしてやるしか選択肢がないのでしょうか。
企業の制度をしっかりと活用して、グループ会社として立ち上げたりすることはできないのか、など独立以外の方法を探るのもいいでしょう。
簡単に独立することや転職をすることが正解の場合もありますが、慌てて決めてしまうことは失敗をすることにつながってしまいますから、くれぐれも慎重になることはよくわかります。
会社に対する信用預金についてもゼロになる転職も、独立もどちらを選択するにしてもご自身にとってマイナスになるケースもありますし、年収がダウンする、不安定になるリスクもあります。
やってみなはれ精神でチャレンジする人も多くいますが、独立して10年以上存続している会社は10%程度であることから、家族を背負って、いろいろなモノを背負ってというのは慎重になるのはよくわかります。
女性起業家が成功している理由は、世の中の不安、不満、不平などを取り除く場合が多くあります。
ご自身の体験から不安だったことを改善するためにはどうしたらいいのかということでサービスを立ち上げることもあります。
もののミカタを変えるだけで、いろいろなチャンスが広がっていくことになります。
ちょっとした工夫でモチベーションアップができる
やる気と情熱を上げるために日々モチベーションの維持が必要になりますが、どうやったらモチベーションを上げることができるのでしょうか。
例えば、あなたが総務であり来客対応をするとしましょう。
そのときに何も考えず、会社にある暑いお茶をお客様にお出ししますか?
もう1つは、あなたが漢方や西洋ハーブに詳しいとして、お客様の顔色や当日の天気によって、体にいいハーブティーを出しますか?
前者については思考停止になっている状況であり、お客様にお出しするお茶はこれと決めつけているケースです。
後者はお客様とのコミュニケーションのキッカケにも変わっていく事になります。
体調に気を使ってくれる人だと思ってもらえるのと、この人はこういうことができるというタグ付けにもなります。
そうすると商談がうまくまとまったときに、担当者から「いや~お客様がすごく関心をしてくれてた。ありがとう。」ということになり、社内でのタグ付けもうまくいくでしょう。
ちょっとしたことですが、角度を変えて工夫することで新しい一面にタグ付けをすることができるようになります。
物理的な部分と精神的な部分の両面でフォローすることにより、モチベーションが維持される傾向になります。
モチベーションを維持するためには、やってみなはれ精神で行動をしてみることが必要になります。
モヤモヤして、悩むだけ損
製造業型モデルケースで仕事をしていると思考停止になるケースが多くあります。
こういう仕事はこうやるものだという思い込みと先入観があるからです。
その先入観や思い込みを捨てると新しいステージがひらけることになります。
20代のうちは自分探しの旅をしてもいいという人がいますが、20代はがむしゃらに目の前にある仕事に集中したほうがいいという人もいます。
個人の価値観によって幸せが決まるので、どちらが正解ということはありません。
1つだけ言えるとしたら、「やりたいこと」は経験の中からしか出てきませんし、それが正解ということはありません。
一生見つからない人もいれば、ひょんなことがキッカケで神様が降りてくることもあります。
起業家の特徴として、「あっ!面白い」「こんなサービスほしかった」ということを形にする人はフットワークが軽く、やってみなはれ精神でやり始めますが、撤退に対してもジャッジが厳しい。
これ以上マイナスが大きくなるのであれば、やらないほうがいいというケースもよく有ります。
仕事の捉え方かもしれませんが、目の前にある仕事に集中することで得られるスキルは多くあります。
誰でもできる雑用を任されることは、仕事の処理速度を上げたり、人のポイントを見つけることにつながっていきます。
この人であれば、5割できたら見せて、7割で見せて、仕上げるのがいいのか、細かく相談をしていくのがいいのかなど人間観察に役に立つことがよくあります。
そうすることで社内の政治状況であったり、出世しそうな人を嗅ぎ分けたりすることもできるようになります。
目の前にある仕事が意味がないのではなく、後の自分に役に立つことであると気づいた瞬間に仕事の捉え方が変わっていきます。
短期的な戦略、中長期的な戦略によって大きくモチベーションを維持できる方法がかわってくることになります。
キッカケについてはいろいろなことがありますが、やってみなはれ精神で失敗を恐れずいろいろやることによって、新しい経験を通していろいろなことが学べる様になります。
その経験はあなたにとってムダになることではありませんから、将来役立つという事を思っているとモチベーションの維持が簡単に出来るようになるでしょう。