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戦略、戦術に合わせて転職サイト、人材紹介会社をうまく使って、次の転職先を探す3つの方法

何気なく使っている転職サイトには裏がある!?

転職をしようとした時にいろいろな転職サイトへ登録をします。

いろいろなサイトへ登録をしてみたのはいいけれど、有益に使えているかどうか疑問になりますね。

実際に自分がターゲット層にあっていないと有益な情報は手元に届きませんし、企業やエージェントからのスカウトメールについても関係ないものが入ってくることが多くなり、段々と転職へのモチベーションが削がれていくのも事実です。

転職を失敗する理由として上がるのが求人広告の裏側について知らないということがあります。

求人広告の内容を見ていると、「20代、30代が活躍」「年収1000万円も可能」「残業は月20時間以内」などいろいろな文言が使われています。

嘘とまではいかないにしてもグレーゾーンであるケースが多くあります。

なぜなら求人広告を出したのはいいけど、応募数が確保できなければ面接ができないという古い人事の考え方があるからです。

数を集めた上で、企業が選ぶという昭和の採用手法をいまだに続けていることに疑問を持ちます。

最近ではインターネット、SNSの普及により、いろいろな情報が混在している状況ですが、followerが多い人がいうことは信頼関係があるケースが多くあり、その人の発言によって人を集める企業も増えています。

インフルエンサーともいわれていますが、SNS=信用の世界ですから、口コミ伝染病が発生しやすい環境になっています。

転職サイトについても現在ではいろいろなサイトができており、20代が得意なサイト、業界、業種に特化をしているサイト、百貨店のように何でもあるサイトなど、サイトごとの特徴を見抜かないと、転職の失敗の確率が高くなります。

年齢別、業界別に相性が良いサイトとは!?

あくまでも個人的な意見ですので、予めご了承をいただきたいと思います。

誰もが知っているメジャー級のサイトは、リクナビ、マイナビ、DODA、enjapanでしょうか。

IT系ならGreen、@type、20代中心のキャリアトレック、30代以上のビズリーチですかね。

女性に特化をしているのであれば、woman@typeなどがあります。

30歳以上の場合であれば、ビズリーチ、enjapanのエージェントサービスを使ってみてください。

専門性が高い職種であれば、求人広告では採用をしません。
例えば、幹部候補を探していたり、マネージメント層を入れ替える際には求人広告に出稿するよりも、エージェントを利用してリスク回避をします。

非公開求人として扱いたいため、エージェントを利用するケースも多くあります。

実は転職サイトごとに「20代の若手向けの求人が多い転職サイト」や「40代の転職しづらい層でも雇ってくれる企業の求人が多いサイト」「女性が働きやすい職場が多く掲載されている転職サイト」など違いがあります。

しかし、転職サイト側は登録してきた人の年齢・性別で、転職の支援をするかしないかを判断するのは法律で禁止されています。

つまり、あまりサポートが得意ではないタイプの求職者が登録をしてきた場合、「本当は嫌だけど、法律で定められているので仕方なく転職支援をする」というケースが多々あるのです。

これでは、転職サイト側も、転職を希望しているあなた側も不幸になってしまいますよね。

登録する転職サイトを決める際にはちゃんとあなたの年齢・性別に合った転職サイトを検索した上で登録をしましょう。

転職サイトを使うときの3つの落とし穴

落とし穴1:根拠のないランキングや比較表は信じてはいけない

ネットで『転職サイト 比較』と検索すると、数多くの転職サイトのランキングが出てきます。何を基準に転職サイトを選んだら良いかわからない方にとってランキングサイトは心強い味方なのではないでしょうか。

しかし、残念ながらそのランキングサイトの多くが根拠の薄い信頼性の低いものなのです。

そもそも人によって転職サイトに求めているサービスは異なります。そのため、一概に「このサイトがオススメ!」とお伝えすることはできません。

なので、「この転職サイトが1位」というようなランキングがあっても、必ずしも自分の転職ニーズに合っているとは限らないのです。

落とし穴2:各転職サイトの強みを理解せず転職サイトを選んではいけない

転職を考えるときに、見落としがちですが重要なポイントがあります。

実は転職サイトごとで、「20代の転職サポートが得意なサイト」や「高年収の求人が豊富な転職サイト」など違いがあります。

ちゃんと違いを理解した上で登録をしましょう。

落とし穴3: 資本金や経営に余裕のない転職エージェント、サイトは選んではいけない

資本金や経営に余裕のない会社が運営している場合、営業側のノルマ達成のため、望まない転職を強引に勧められるケースがあります。

また紹介料の安い企業や転職に手間のかかる企業への転職は、キャリアコンサルタントが嫌がることがあります。

一般的に中・小規模の転職サイトは資本金に余力がなく、コンサルタントも不足しているため、ノルマ達成のために強引な提案をしてきたり、手間のかかる転職を嫌がる傾向にあります。

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