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【休日特別編】転職活動は在職中にしよう!

転職活動はいつしたらいいいのですか!?

careercreatorとして相談を受ける時にいつも聞かれる質問。
私は常に在職中に転職活動をしたほうがいいといい続けています。
なぜなら、心技体のうち1つでも余裕がなくなると、冷静に判断ができず、ブラック企業に入社をしてしまったり、市場価値より安い年収で入社を決めてしまうからです。

ここでいう心技体というのは、心の余裕を持つこと、スキルの劣化を防ぐこと、体内時計やサイクルが狂ってしまわないようにするためです。
健全に過ごして冷静な判断ができるから、オススメしています。

現職中に転職活動をすると、バレるのが心配です。

面接時間については19時、20時からという企業も多くなっています。
現職中の方については仕事が終わった時間で面接をしてくれる企業も多くなっていますし、土日でもいいですよという企業もあります。

最近では残業時間の調整があったり、ノー残業デーなど働き方改革の影響もあり、オフィスでの残業時間がめっきり減りました。
その時間をうまく活用して面接にいくこともできます。

また、4月以降になると年次有給休暇を5日以上消化しないといけなくなりましたので、これを有効活用すれば昼間での面接もうまく組むことができるようになります。

私は現職中にスケジュールを先に入れるようにしていました。
定時で上がりたいとすると、終業時間以降についてはスケジュールを埋めていました。
非公開予定あり!と書いておくとスケジュール調整が簡単にできるようになりました。

そのかわり、週1日、2日の業務が比較的空いている曜日を狙ってやっておくことによって怪しまれないようにしていました。

離職後にやったほうが効率的じゃないですか!?

現職中に転職活動をすることはご法度だとか、時間がないからできないので、離職後にやったほうが効率的と考える人もいますが、答えはNOです。

理由は次の通りです。

〜お金編〜

1:退職理由によっても異なりますが、失業保険をもらうまでに時間がかかる。(離職票が届いて、ハローワークにいって1週間から3ヶ月程度かかる)
2:任意保険を利用すると100%負担なので、高額出費につながる。
国民健康保険と国民年金に切り替えても、出費がかさむ。
3:住民税の支払いが届き、出費がかさむ。
→給与から天引きをされていたので、こんなに払っていたのかと初めて気づくことが多い。

〜心編〜

4:友人からの連絡をスルーするようになり、疎遠になる
5:お祈りメールが来ると、否定されているような感覚になる
6:転職先が見つかるのかどうか不安になり、睡眠がうまくとれない

〜身体編〜

7:出費が気になり、食事に影響がでる
8:生活リズムが乱れてしまい、昼夜逆転現象を起こしてしまう
9:運動不足になって太ってしまう

〜面接編〜

10:ブランクがあると何やっていたの?
11:資格をとってこの会社でどう活用するの!?
12:アルバイトとかしていなかったの!?

いろいろな理由が複合的に関わってきますので、現職中に転職活動をしたほうが健全的であり、企業の面接官にツッコまれないようにする方法としては一番いい選択肢になります。

面接編についてはブランクが3ヶ月は黙ってスルーする企業が多く、3ヶ月以上になると、ツッコまれてしまう原因になります。

お金がなくなる、心に余裕がなくなる、身体がなまっていくと面接にも影響が出てしまうため、長期戦になるケースもあるので、年齢を重ねている人ほど現職中に転職活動をしましょう。


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