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お祈りメールが届く人の7つの特徴
学生や転職者と面接をしていると共通点が浮かび上がる
就職活動中の学生さんを電車やカフェでみかけるようになりました。
不安と緊張が入り交ざっている表情をして、何かを必死に暗記をしています。
インターネットや就職の赤本から面接官が質問をしそうなことをメモ書きしているんです。
気持ちはよくわかりますが、面接官も騙されることはありません。
自分の言葉になっていないため、伝わりにくい言葉になっていることに気づいていない学生さんも多いんです。
「採用」とは、十分下準備をして、ようやく勝ち取れるもの。
ですが、会社が求めているものと自分が発信することにズレが生じてしまうと、せっかくの準備も水の泡ですよね。
学生さんや転職活動をしている社会人の人たちの中でも、面接官がちょっと時間のムダになりかねないこともよくあります。
そういう人の特徴を7つまとめてみましたので、実例を見ながらお話をしていきましょう。
パターン1:主張がすべて自分
特に現場のマネージメントクラスが出てくる時に見ているのは、あなたがどのようにしてチームに貢献をしてくれるのか。
あなたがチームとしてどれだけ貢献をしてくれるのか。
さらには、あなたがこの仕事に対してどれだけ興味を持っているのかということをみたい。
しかし、自分の実績や自慢話をしたがる面接者も多くいます。
また的外れの主張を繰り返すケースも多く、いろいろなエピソードを持っていることが必要です。
そして、自分の力だけではなく、周りの人の支えがあって成し遂げることができたことを伝えましょう。
なぜなら、仕事は1人で行うものではありません。
プロジェクトチームや所属するチーム単位で行っていくことがほとんどですから。
大半の企業が求めているのは会社の成長に合わせて一緒に成長をしてくれる人材です。
「この仕事が私にあっている理由として…」や、「私がこの会社に入社をしたら、〜のような活躍ができる」など、可能性を主張してくれれば、魅力的に感じることができ、話を深掘りすることができるようになるでしょう。
パターン2:情報収集ができていない
最近ではホームページを作っている会社がほとんどですし、求人情報からも会社概要については書かれています。
面接前のリサーチほど大事なものはありません。
驚くことに、多くの志望者たちは、会社が提供するサービスなどについて全く調べずに来社します。
もちろん、全てを暗記してこい、とまでは言いません。
ですが、せめて我々面接官と会話を続けられるくらいの興味を持っていないと、採用対象になり兼ねます。
最終的な決め手となるのは、今まで培ってきた経験以上に、私たちがあなたと一緒に働きたいと思えるかどうかなんです。
パターン3:質問がない=興味がない
面接の最後には必ずと言ってもいいほど、「ご質問や疑問点などがあったらどうぞ」という時間がある。
質問をしないことは、結果を『不採用』に傾かせる大きな要素です。
面接とは、決して一方通行ではありません。来社する際には、自分から聞いておきたい質問も用意しておきましょう。
質問をするということは、会社に関心があることの表れですから。
パターン4:やる気がない
面接は緊張感もあるし、非常にストレスフルな状況だとは思います。
ですが、やる気だけは必ず伝わるよう、意識して挑みましょう。
我々のチームは、やる気が原動力となっています。
モチベーションが低くやる気のない人に仕事は回ってきません。
つまらなそうにしている人に仕事を任せても、残念ながら結果が期待できないからです。
パターン5:発言が愚痴、悪口ばかり
面接の場で少しでも不満をこぼす人は、口を開くと愚痴ばかりのタイプである傾向があります。
前職でうまくいかなかったことを会社のせいにする人は『言い訳しかできない』と見られても当然です。
このような人と働くのは、できるだけ避けたいです。
パターン6:自分が得する方法しか考えない
会社があなたに与えてくれるものを聞き出すよりも、自分が会社のためにできることを伝えましょう。
私たちは、何かを『とろう』とする人ではなく『与えよう』としてくれる人に好感を抱くものです。
パターン7:金太郎飴のような受け答えしかできない
ただ面接官の質問に答えるだけが『面接』だと思っているならば、考えを改める必要があります。もちろん質問に答えるのも、質問の答えを準備しておくのも、大事な要素です。
でもそれ以上に重要なのは、他の志望者とどう差をつけられるか。
あなたのユニークな特徴はなんですか?面接とは、レジュメでは読み取れない強みを発揮し、面接官の関心を狙う場なのです。
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