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転職サイトだけでは安心できません!

応募完了でひと息入れるのは早い

転職サイトへ登録をしたから安心してくださいということはありません。

これで転職への準備が完了をしたということもありません。

これだけやっていればいいやということではなく、転職準備の1つのツールを手に入れただけなんです。

転職サイトへ掲載をされている写真から偽りがないかを丹念にチェックしてして、社風に対する仮説を組み立てるようにしましょう。

転職サイトに不確定な情報もあり、情報源としては万全ではありません。

そのため、サイトを見る際には掲載されている写真から職場の雰囲気、年齢構成、男女比なども見て読み取りたい。

ただしここで注意をしなければならないのが、ポジティブな印象をシンに受けすぎないことがポイント。

良い印象のみを見せたいと考えている場合も必要だ。

では転職サイトで応募をしただけでは安心できない理由を3つあげてみましょう。

その1:ライバル数が多すぎること

誰もが登録をできることによっての弊害として起こりうることです。

気軽に登録できるぶん、敷居が低くなってしまった。

インターネットの登場により、転職について簡単に考えることができるようになりました。

実際に応募をされる人材は、同じ求人票の中でもキャリアには雲泥の差があり、中には職務経歴自体が怪しい人もいる。

本当か、嘘かを見抜くことは採用担当者レベルではできない。

応募が簡単にできるだけ、熱量、温度がわからないというのが実情。

このため、採用側については、転職回数、企業規模、職種など一定のジャッジをしてしまう傾向が生まれてしまう。

その2:定員数が不明なこと

応募をしたら締め切っていることもありますし、選考が進んでいるからその人が終わるまでお待ち下さいということをいう企業人事もいる。

求人情報の鮮度がわからないことが原因である。

職種によっては1人の枠に対して、100人以上の応募が実際にあり、掲載当日で一旦応募を締め切ることもあります。

そのため、実際に応募をしてみないとわからないということ。

連絡が遅い場合は、順番待ちになっている可能性が高い。

人事としてはクイックレスポンスが基本であり、レスがないということはクライアントにもそうしているということが裏付けられることになる。

その3:年齢制限が書けない

これは求人広告のルール、法律上原則として書けないことが原因である。

理由付けをするには、法律に則って明記しなければならず、それを証明する書類を提出することになります。

採用企業としては面倒くさいことになるので、そこをグレーゾーンで処理してしまうことになる。

応募年齢を判断する材料としてあるのが、平均年齢や社風の記載から推測をして仮説を立てるしか方法はありません。

未経験者歓迎と書いているけど、戦力になる人材を探している

応募者の数を担保するために、未経験者歓迎のフラグを立てることがあります。

しかし、採用したいのは戦力として活躍をしてくれる人材です。

広告業界が母集団の形成に必要ですし、応募してきた人から選択をすればいいといっているからです。

では、どちらかわからない時にどしたらいいのかということを考えてみましょう。

結論からいうと応募資格を満たしていない場合でもちょっとしたことで面接に呼んでもらえます。

ただし、100%ではありません。企業の採用担当者が会って見たいと思うかどうかという、感性の問題もあります。

ピタッと当てはまらない場合は、スキルや経歴を異業種、異職種に活かせるケースはあるので、自由掲載できる欄できちんとアピールをすることを忘れないで下さい。

空欄で送るより、何かアピールするポイントを持っておいて、書くということが必要になり、その一手間が心を揺るがすことができれば、面接へという次のステップへ進んでいきます。

足りない部分を補い、合わせ技の極意

転職サイトは自分の職種にマッチしたものを選ぶことが正解になりますが、転職エージェントはある一定の審査をすることがあります。

転職回数が多い人、正社員の経験がない人、年齢の壁など転職エージェントによって決めています。

また、スカウトメールを送った場合であっても、社内規定に合わない場合については断るケースも増えています。

クライアントの事情により、案件がクローズになりましたということを言ってきますが、案件がずっと出ていることも多く、断られたということはエージェント内の規定に合わなかったからというのが原因です。

これはスカウト担当の能力の低さ、クライアントへのヒアリングができていないことが原因です。

エージェントの情報の鮮度も問題になります。

大手企業の場合、企業担当、登録担当、アシスタントなど、分業をしているところも多く、情報の共有をされている場合とされていない場合があります。

共有されている場合については、注力している企業、注目企業であることが多く、情報のレスポンスも早いのが特徴です。

しかし、共有がされていない場合については、情報の鮮度も古く、注力している企業ではない可能性もあります。

質問をしてもレスが遅いということは、注力していない可能性も高い。

営業担当と面談担当が一緒のエージェントについては、求人票に載っていない情報や面接担当官の癖などについて、話をしてくれることも多く、情報の鮮度も新鮮であることが多い。

ここでわかるのはどれだけ企業との信用関係ができているかということが対応一つでわかってしまいます。

特に業界に特化をしているエージェントも多いので、自分がほしい情報を提供してくれるかどうかを見ることもできます。

その場合には口コミサイトやSNSでライバル会社の社員、友達にアプローチをしてみてもいいでしょう。

なぜこんなことをするのかというと、ポジティブな情報の裏取りをすることができるからです。

エージェントからはポジティブな企業情報が得られますが、エージェントもビジネスですから情報が正しいとは限りません。

口コミサイトでしっかりと現場の声やデータを習得することが必要になります。

SNSでライバル会社の社員へのアプローチ、友達に業界に詳しい人がいたら聞いてみても損はありません。


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