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最後の質問で逆転を狙える!?3つのポイント

就活生が聞いてくる質問は、意外にも鋭い!

会社選びのポイントとして、研修制度や産休制度など、
福利厚生についていろいろと聞いてくる学生が多い。
素人だから聞く質問だろうなって思うけど、意外に鋭い質問が多い。

合同説明会で他社のブースを見ていると気づくことがあります。
学生に近い新卒2年目〜5年目ぐらいのプロパー社員が多くでてきます。
研修制度や仕事のやりがいについて、熱弁をふるっていています。

しかし、カンペを見て話をしていることがわかることが多くあります。
手元のメモを見ながら学生に説明をしている社員がいたり、
パワーポイントで資料を作り、それ以上話さない社員がいたりします。

本当に学生に共感を得るために、努力をされているのはよくわかりますが、
学生側や転職側からすると、ほんとうに大丈夫かよって思うこともあります。
自分の言葉で伝えることができないのかという疑問です。

研修だけでは成長が期待できない

個人的な意見にもつながりますが、研修制度を作りたいという人事が多くいますが、

はっきりいいますが、研修をしたからといって、
企業が思い描いているような人材の成長は期待できません。

研修を担当している身からすると、研修で教えられるのは氷山の一角です。
業界の同行、会社の内部情勢、置かれている立場がわかっていないからです。
現場を知らない研修講師にいろいろいわれても身につかないことが多いのです。

現場の立場からすると、人事が勝手に決めた研修を受けなきゃいけない。
しかもただでさえ、日々の業務だけで忙しいのに、業務を止めて参加をしなきゃいけない。
ネガティブな理由が多くなり、嫌々受けているのがホンネなのです。

会社のお金でいろいろな研修を受けられるのは魅力的かもしれませんが、
研修を受けれることだけでは、社員満足度が上がるだけです。
受けた研修が会社のため、チームのためになるのは現場での経験に置き換えられるかです。

事件は現場で起きている!会議室では起きていない!

人を成長させる機会は日々の業務の中で学ぶことが多いんです。
就職活動の学生さんから、「入社したらどんな成長をさせてくれますか?」という質問。
角度を変えると、社畜になる可能性がある学生と判断をされてしまうので注意が必要です。

これからの企業が求めているのは、セルフスターター型の自立できる人材だからです。
人が成長できるチャンスは日々の業務の中にあるので、
自分が成長できるかどうかは、仕事に対する姿勢が問題なんです。

社会とはチャンスを平等に与えてくれる事はなく、
本人がどれほど恵まれた環境であったりしても、
チャンスを活かせなければ、打席にも入れなくなる。

社会とは結果を残していかないと、チャンスどころか打席にも入れない。
研修制度が気になるのはよくわかりますが、
それ以上に自分でどんな環境でも全力投球をすることを考えてほしい。

理想と現実はギャップがあって、当たり前!

就職が決まったからといって、ゴールではありません。
スタートラインに立っただけというところでしょうか。
転職組であれば、リセットボタンを押したところでしょうか。

いつ来るかわからないチャンスを活かすためにも、
どれだけ自己啓発をしながら、準備をするかがポイントなんです。
何でもいいということはありませんし、正解もありません。

十人いればそれぞれのやり方があるので、絶対成功するポイントはありません。
自分自身がこのやり方でいいのかというのを自然に実行していることが多くあります。
人から教えてもらうことでステージを上げていくことが出来る人もいます。

また、仕事を通して本当の人脈を見つけることができることもあります。
コミュニティーで切磋琢磨して、頑張れる人もいますから。
自分がこれだと思った方法をすぐに試してみましょう。

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