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副業・複業の意味、企業側と労働者側ではすれ違っている!?3つの理由

副業・複業が日本のGDPを上げる

日本のGDPは30年前には9%前後ありましたが、現在では4%前後になっています。

GDPランキングも世界2位から世界26位までランクダウンをしている。

そして、女性の社会的地位は126位となっている。

世界のTOP20の企業については、バブル経済崩壊前は14社あったが、バブル経済崩壊後は0社。

このデータから少子高齢化が進み、経済力を失っていることがよくわかる。
GDPを維持するだけでも大変なのだが、そこで注目を集めたのが女性の活躍と副業・複業の解禁である。

現在では、民間企業だけでなく、地方自治体も副業・複業を解禁している時代である。

もし、労働人口が全員で1か月7万円の副業をやったとしたら、年間84万円となり、GDPの2割に相当するぐらいの力を持っているといわれている。

そういう背景があって官民合同で副業・複業を推し進めているのがよくわかる。

副業・複業のメリット

人生100年時代で労働寿命が40年から60年に伸びたことで、年金受給までの間は自力で稼がないと、老後破産が現実味を帯びている。

年金が受給できるから安心ということでもありません。
物価が上がり、年金が下がってしまうと、生活水準を落としたり、切り詰めていく生活になってしまうのではないかという、漠然とした不安を抱えているのが現在でしょう。

企業側が副業・複業を解禁していくメリットについては、次の通りです。
・学ぶ機会が増える
・会社の外の人と弱いつながりができる
・ビジネス全体を見ることができる(経営者マインドが身につく)
・労働集約型になり、生産性と効率が上がっていく

ここで自力で稼げるというところにはポイントを置いていません。
副業・複業をしても上記の4つのスキルが身につけることができるようになった時、リストラの対象から除外されるのかもしれません。

お気づきの方もいるかもしれませんが、すれ違いの認識がそこにはあったんですね。

働く側、労働者側は儲けることが前提となっています。
企業側はスキルやビジネスのつくり方など、社内では身につけられないものを身につけてほしい。

この認識の差が生まれているから、すれ違いのようなコントのように見えてくるわけです。

副業・複業は身近な社会貢献になる

アベノミクスの3本の矢にあった、女性の活躍社会がサイクルにのることができれば、GDPが2割から3割増えるといわれていた。

副業・複業がはじまると最大でGDPの2割が押し上げられることができるといわれている。

両方がうまく回ることによって、今の1.5倍のGDPがアップするという計算井なるのだが、なかなか前進をしていないのが特徴である。

昔から金は天下の回りものといわれていますが、本業と副業・複業でお財布がパンパンになればいいのですが、物価高が直撃しているので、トントンぐらいから微増ぐらいなら一番いいかもしれませんね。

副業はこのように、立派な社会貢献活動の一環になるのです。

点が線になり、線が面になるまで時間はかかりますし、もしいま自分が持っている副業・複業に関する教科書が間違っていたり、自分に合っていない場合もあり、それを何度もやったところで、自分が思い描いていた世界を手に入れることはできないでしょう。

楽して簡単に儲けることは非常に難しく、覚悟を決めて始めないと中途半端なものになってしまうのは事実です。

人が成長するために必要なものは素直さと謙虚さと覚悟の3つがあれば十分なんです。
あとは結果を出すことに集中することができれば、最初の壁を平然と乗り越えていくことができるのですから。

どこまで何をできるようになりたいかというイメージができたら、その人のやっていることについて徹底的に仮説を立ててみて、なぜそういう結果が出たのかを分析して、自分の体験に照らし合わせることができれば、少しづつかもしれませんが、副業・複業でも結果を残すことができるでしょう。

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