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地獄のフチからこんにちは~眠りの研究:眠ることは死ぬること

眠りの研究第一人者、柳沢正史さんのお話しを伺いました。

大変面白かったです。
いかによく寝るか。眠りの意味。
そもそも眠るのが大好きな私は、良い眠りに興味深々です。

そんな私がここ最近使っている寝具は「マミー型寝袋」。←うちで!
そう。私、うちで寝袋で寝ているのです。
いやまあ一番の理由は荷物増やすのがイヤ、って理由なんですけどね。
寝袋を買う時にマミー型(ミイラみたいなヤツですね)と封筒型(お布団が横幅小さくなったみたいなもの)とで散々悩み、重さの観点からマミー型を選んだのです。

そしたら、アナタ!

最初こんなもん眠れるんかと懐疑的だったのですが、マミー型、イイです。
何が良いって、寝返りを打っても背中が出ません。ミイラがそのまま転がるみたいに寝返るので、布団を引っ張って持って行かなくちゃとか足が出て寒いとかいうストレスが全くありません。転がった先でぬくぬくです。←よく転がるのね。
ウェアはベネクスリカバリーウェア+シルクのネックウォーマーマスク。体調不良時にはシルクふぁみりぃのシルクのロング腹巻とウール100%くつした(神)をプラス。
ホントに不調時にはオリーブリーフエキス飲んだ後、プロポリスエキスでうがいしてから眠ります。
コーヒーはめったに飲まず飲むときは14時まで。18時以降は固形物は食べず水のみ。
ホントは携帯見るのをやめた方が良いのは分かっているのだけど、電子書籍を読むのでせめてもの抵抗でダークモード。
よりよく眠る為の労は厭いません。

そんなワタクシ、先日ちょっと地獄へ行ってきました。
大分、寒の地獄。
秘湯です。入り口に『温泉はありません』と書いてあります。
そう、ここは冷泉なのです。

冷泉

※お写真はHPより

7月から9月の3カ月間のみ営業する知る人ぞ知る秘湯。
宿泊客には沸かし湯の温泉もあるらしいですが、わかすと成分が壊れるから冷泉を堪能してほしいとの事。
水着着用です(1500円くらい?で売ってます)。
水温は14,5℃とのことですが、体感は0℃。冷たさが肌に突き刺さります。痛い。

最初の1回目とかもうなんでこんな苦行に耐えてるのか意味わかりません。
冷泉行進曲が掲げてあるので、こぶし回しながらこれを唱えました。

冷泉行進曲


最初の1回目は5分で上がった。

ちゃんとストーブ部屋があります。そこでしっかり温まりましょう。
冷泉に使った時間の倍の時間温まる必要があります。
で、2回目3回目。1回目よりずっとずっと楽です。人は慣れるイキモノです。
それぞれ15分。とはいえ辛くないわけじゃない。手とか震えてきます。
足はこわばってうまく動きません。上がることができずヨロヨロでした。
目を閉じていると自分と水との境い目が分からなくなり、循環の中に還る感覚がありました。

ぶっちゃけ、サ道なんかメじゃないかもしれません。
サウナで「整う」感覚が楽しいなら、最高峰はたぶんココ。

上がった後の爽快感がなんかもう並みじゃない。
地獄帰りって感じ(どんな感じ)。
つきものが落ちたよう、というのがあってるかな。

で、その日の眠りの落ちようが半端なかった。
前に、眠ることで毎日死ぬんだ、という話を聞いた事があります。
毎日眠ることで死に、よみがえるのが目覚め。
たしかに眠る瞬間のあの落ちる感覚は死へ向かうような気もします。

上手に落ちるのに、この地獄はおススメです。


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