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ハイリスク出産の妊婦 出産する病院の決め方 40歳初産体験⑤

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はじめに

あと3ヶ月で40歳を迎える私が自然妊娠し、出産するまでの体調や心境、その後の育児などの体験談をシェアします。

仕事を頑張り、初めての妊娠タイミングが39歳になってしまい妊娠生活はバラ色どころか毎日不安でいっぱいだったのに、40歳以上の妊娠・出産情報は芸能人のブログばかりで、金銭感覚のズレ、好感度UPやView数を狙った内容なのではないかと勘繰ってしまい共感しづらかった。

同世代で妊娠出産を考えている人等の不安が少しでも軽減されるように応援したい気持ちで書いてます。
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39歳で妊娠発覚し切迫流産と診断され想定外の孤独を感じながら経過観察をし母子手帳を貰えた続き。体調や経緯の詳細はこちらから。

母子手帳と妊婦マークを貰えたと思ったら、今度は産院を決めなければならない。

毎週課題を出されているような感覚で、ずっと何かしらの情報をインプットする毎日を過ごしている。

母子手帳をもらったらひと段落だと思っていたが、今週の課題は「産院を決める」だった。

通っていた産婦人科には、今の産婦人科に通い続け、35週になったら出産をする病院に切り替えることができるセミオープンシステムを利用できる病院を4つ紹介された。

愛育病院、日本赤十字社医療センター、順天堂医院、NTT東日本関東病院。

今の産婦人科にこだわりがあって通い始めた訳ではなかったが、家から近く、希望時間に予約が取りやすい、今までの過程を診てきている。これらの理由から、今の産婦人科に通いながら、35週になったら出産する産院に切り替えるセミオープンシステムを利用する方向で検討した。

初めての出産で不安に感じている事があるので、安心できる産院を選びたい

私が出産するにあたってリスクだなと感じているのが下記2点。

  • 40歳高齢で初産
    厚生労働省がハイリスク分娩対象を定義していて、その中に「40歳以上の初産婦」とあるので国も認めるハイリスクである。

  • 子宮頸部円錐切除術を受けている
    1年前に子宮頸部異形成の中度異形成で改善の見込みが薄いとされ、子宮頸部円錐切除術という手術を受けていた。当手術により、流産、早産のリスクが高まる可能性を医師から言われていた。

上記2点を考えると、産婦人科以外も揃っている日本赤十字社医療センターか、出産の症例数が多く40歳以上の出産も多く取り扱いのある愛育病院か、子宮頸部円錐切除術を受けた虎ノ門病院か。

この3つ病院を検討することにした。調査項目は、自分の気になる事をあげた。

愛育病院日本赤十字社医療センター虎ノ門病院のWEBサイトを参考 2023年6月時点


どの病院も素晴らしい病院で、あまり大きな差はなかったが、

虎ノ門病院はNICUがない事と、産婦人科以外にも多くの科があるため通院時に余計なウィルスも貰ってしまうかもしれないという点が気になった。

日本赤十字社医療センターは、産婦人科以外にも多くの科があるため通院時に余計なウィルスも貰ってしまうかもしれないという点が気になった。

愛育病院は、無痛分娩の費用が高いのが気になったが、実績数が圧倒的に多いのは安心できる

WEBサイトで調べた情報に加えて、友人が愛育病院で出産していたのと、今通っている産婦人科の看護師さんが、「愛育病院は40歳の出産は出産は珍しくない。」と言っていたのが印象的で、愛育病院に決めた。

すぐに分娩予約をし、ハイリスク出産になるため
診察(過去の病歴などを質問され、セミオープンシステムや受け入れ可能かを判断された)を受けた。

出産する病院もしっかり選ぶ必要があるが、実際には36週までが長かったので、経過を診てもらう産婦人科もしっかり調べて納得した上で通った方が良かったと感じた。
私が通っていた病院が、美容医療がメインの産婦人科だったのでそこが不安だったのと、料金が高額でWEBサイトで調べる東京都の検査費用の助成チケットを使っても毎回1万円以上支払っていた。



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