【職業訓練】訓練前キャリアコンサルティグとは?(オンライン可能)
こんにちわ。キャリアコンサルタントの岡崎です。
年末年始ってキャリア設計について見つめ直すいい機会ですよね。
家族や親戚と話ししたり、お参り行ったり、古き友と語ったりして。定期的にキャリアを再検討することはキャリアコンサルタントとして、おすすめしております。
相変わらず文章を書くの苦手なのですが、これから少しずつでもnoteをアップしけいけたらなと考えております。
皆さんは、キャリアコンサルティグの種類の一つに、「訓練前キャリアコンサルティグ」というものがあるのはご存知でしょうか?
訓練前キャリアコンサルティグとは、公共職業訓練実施前にジョブカードを使用して行うキャリアコンサルティグの事です。訓練前キャリアコンサルティグは申請さえすれば、どこでも全て無料で受けれます。オンラインも可能です。
あくまでも就労のためであり、雇用保険を利用した制度なので、しっかり真面目にキャリアコンサルティグを受けましょう!
訓練前キャリアコンサルティグの注意点は3つあります。こちらです。
では訓練前キャリアコンサルティグについて、詳細を簡単に説明していきます。
①教育訓練給付制度の全体像
ここでは教育訓練給付制度について説明いたします。
国が教育訓練に力入れてる理由には、いくつか理由があるようです。
それは職業生涯の長期化や働き方の多様化、グローバル化によう産業構造の変化などの理由により、職業生活の変更が余儀なくされてることが増えました。イシューは労働者の能力開発と再就職の促進です。
その中で労働者による主体的で自律的なキャリア形成のために適切なキャリアコンサルティグが必要だということです。
労働者の中長期的なキャリア形成支援のため、教育訓練給付制度の一環として平成26年に専門実践教育訓練給付制度が創設され、去年には特定一般教育訓練給付制度が創設されました。どちらの制度もSNS上では「遅すぎる対応」などと批判されておりましたが、なんだかんだで、再注目を浴びております。
こちらの制度の財源は雇用保険ですので、受給対象者は、雇用保険の非保険者です。受給資格や支払要件等は、管轄のハローワークにて確認しましょう。
不正受給には注意しましょう。
ハローワークに虚偽の説明をした場合は、大きな罰則がございます。
職業訓練の講座を受講するには、人数制限があり、面接や試験もございます。前もっとて確認しておきましょう。それに受講一ヶ月前には訓練前キャリアコンサルティグの実施しなければなりません。余裕を持って教育訓練給付制度を受けましょう。
②訓練前キャリアコンサルティグとは?
まず先に知ってほしいことがございます。
それはキャリアコンサルティングは就労面接ではございません。ジョブカードを用いたキャリア相談になります。固くならず肩のチカラ抜いて、これは自分と向き合う良い機会だと思い受けてみて欲しいです。
訓練前キャリアコンサルティグについて、ほとんどの人は同じ疑問を持ちます。
それは、
「訓練前キャリアコンサルティグとは一体なんでしょうか?」
「そもそもキャリアコンサルティグとは?」
「具体的には何するの?何分で終わるのか?」
答えていきます。
一般のキャリアコンサルティグとの違いは、
原則的には同じなのですが、
中長期なキャリア形成と適切な教育訓練の選択支援に重点を置いて
おります。
注意すること。
訓練前キャリアコンサルティグには、訓練対応キャリアコンサルタントの資格取得者のみが訓練前キャリアコンサルティグ実施証の発行ができます。前もって当資格の確認をいたしましょう。
※ハローワークでは実施無料ですが、対面式のみです。申請すれば還付があるので、結局は無料なんです。(2万円まで)ちなみに僕は、訓練対応キャリアコンサルタントです。オンライン訓練前キャリアコンサルティグも行っております。
一般的な訓練前キャリアコンサルティグの手順は、
①ジョブカードの下書きする
②キャリアコンサルタントに相談する
③ジョブカードを作成し提出する
④キャリアコンサルタントから評価、実施証をもらう。
こんな感じです。担当キャリアコンサルタントによって変わります。
キャリアコンサルティグ実施時間は、平均で50分くらいです。もちろん人により違いますが、だいたい一回の訓練前キャリアコンサルティグで全て終了致します。
ハローワークによると原則一回実施で、原則ハローワークだそうです。ですが、それは本人の希望によります。事情によりハローワークに行けなかったり予約したけど休んでしまい予定がない場合、ハローワーク訓練対応キャリアコンサルタントによる訓練前キャリアコンサルティグでも可能です。本人の希望により、何度でもキャリアコンサルティグを受ける事も可能です。
③いろいろな教育訓練給付制度
教育訓練給付制度には3種類があります。
●一般教育訓練
●特定一般教育訓練
●専門実践教育給付
です。それぞれ給付制度により、支払要件が違います。
教育訓練経費や支払要件期間、適用対象期間の延長について注意が必要です。支払要件要件照会を、管轄のハローワークで確認してから決めましょう。また、どの教育訓練講座を受講するか、ネットであれこれ調べるのも良いですが、これもまずはハローワークで相談してみて下さい。
自分に合った教育訓練について、迷った時は気軽にキャリアコンサルタントに相談してください。
地域によって特性があります。それと、氷河期世代向け講座や通信講座などもございます。
④ジョブカード作成のポイントとは?
訓練前キャリアコンサルティグは、ジョブカードを用いてキャリアコンサルティグを実施します。
作成方法は、専用ソフトもあるし直接記入もあるし、スマートフォン用アプリもあります。
様式は多様です。あなたと当てはまる記入例を参考にして下さい。
なんとなく難しいし、面倒かと思いますが、手続き時の必須添付資料でございます。しっかり記入しましょう。
私が考える作成ポイントは、
・中長期な目標、ビジョンの明確化
・具体的な就職先はどこか
・キャリアコンサルティングへの理解
・自己理解と教育訓練の必要性
です。
これさえ記入すれば大丈夫です。
キャリアコンサルタントは、
あなたについて批判することは一切ありません。
守秘義務もございます。
良きサポーターとして、あなたを支えます。
キャリアコンサルタントは、いつでもあなたの味方ですから。
⑤社会資源を有効利用しよう!
教育訓練給付制度。これは社会資源です。後ろめたいことは何一つございません。どんどん活用していきましょう。
ほとんどの人は、自分のキャリアについて悩みます。時に失敗もあるでしょう。それで、いつまでも悔やみ続けてしまったり。
もし僕が、キャリアコンサルタントとしてアドバイスするなら、
『自分の中にある答えを探そう!』です。
目標は、いつでも変更可能です。やりたいことも価値観も日々も変わっていくものです。今は分からないことも、いつか気付く日が来るはずです。
いつからでも、人生やり直せると思います。
そんなのときの為に、
キャリアコンサルタントの存在しております。
あなたらしい、ライフスタイルを見つけにいきましょう!
主体的で自律的なキャリア形成をして目指していきましょう!
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