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転職理由のNG。面接で絶対気をつけて欲しいこと。

こんにちは。私は人材紹介会社『キャリエイブル-careerAble』の代表をしております下田由紀と申します。

転職理由を説明することは、面接において非常に重要です。なぜ転職を決意したのか、そしてなぜその企業を選んだのかを明確に伝えることで、面接官にあなたの熱意やキャリアプランを理解してもらうことができます。
皆さまからの相談内容としても、このテーマは非常に多いので今回取り上げてみました。

1. 現職を否定する理由説明はNG

転職理由を説明する際、現職の不満や悪口を述べるのは絶対に避けてください。たとえそれが転職理由の根本的な原因であったとしても、前向きな表現に言い換えて説明しましょう。

例えば、「現職では評価されていない。給与が上がらい」と感じて転職する場合、「より自分の経験や知識を活かせる環境で働きたい」と表現することができます。目の前にいる面接官は部下を評価する立場の方々であることを十分配慮した表現にすことが重要です。
「現職での評価が不満」ということを目の前にいる面接官が聞いた場合、「あ、自分にも同じ不満を(自分にも)言いそうだ。めんどうな人だから、採用は辞めよう」という結論に至ってしまします。

2. 具体的なエピソードを盛り込む

転職理由をただ羅列するのではなく、具体的なエピソードを盛り込むことで、より説得力のある説明になります。

例えば、「グローバルな経験を積みたい」という転職理由であれば、海外留学の経験や、海外企業でのインターンシップ経験などを具体的に話すことで、よりあなたの熱意が伝わるでしょう。

3. 志望動機と繋げる

転職理由と志望動機は、一貫したストーリーであることが重要です。なぜその企業を選んだのかを説明する際には、転職理由で述べたキャリアプランや目標とどのように繋がるのかを明確に伝えましょう。

4. 簡潔にまとめる

長々と話すのは避け、簡潔に要点だけをまとめるようにしましょう。面接官は多くの候補者と面談しているため、限られたたった1時間の中であなたの話を理解する必要があります。
「1時間1本勝負」という意気込みで臨んでください。

5. 嘘をつかない

面接官は、あなたの話の裏側を見抜く経験があります。嘘をついたり、誇張したりすることは絶対に避けましょう。
誠実な対応はどのようなシチュエーションでも重要です。「この人なら誠実に仕事に取り組んでもらえる」と、面接のときに感じてもらう言動が重要です。

1時間の中で結果は決まります。
見た目も意識して明るくハキハキと話すようにしましょう。

皆さまのキャリアプラン熱意を伝える重要な機会です。
面接のリハーサルをしてみるのも良いと思います。
転職エージェントに相談しながら、理由説明を仕上げていくなど、独りよがりにならないように、ぜひ色々とお試しください。

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