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「成長実感が得られないとモヤモヤする」そんな時に試してみたい6つのアイディア

こんにちは。me:Riseキャリアコーチの小泉です。(コーチ紹介インタビュー

「最近、成長している感じがしない」

できることも裁量も増え、経験を積み重ねてきた30代半ば~40代の方からよく聞くお悩みです。キャリアの見直しや転職を考え始めた理由として多くの方からご相談をうけます。

そこで今回は、「成長実感が得られないけれど何をすればよいかわからない」時に、試してみたい6つのアイディアをご紹介したいと思います。

①「成長」する目的を考えてみる

何故、成長したいと思うのか? 何が成長したいと思わせているのか?
その思いの出所を探ってみます。

例えば、
・スキル等、今のままでは足りていないと感じる部分があるから
・活躍の場を拡げたいから
・将来に備えたいから
・不安、不満を解消したいから
・「成長しろ」と上司に言われたから
・まわりの人(上司、同僚、家族等)に認めてもらいたいから

等、いろいろありますよね。
もしかしたら、特に目的がないという場合もありそうですね。
とにかく「成長実感」を得ることそのものが目的という方もいます。

いずれにしても目的に照らし合わせることで、自分にとって必要な「成長」が何か?がより具体的に見えてくるので、成長するための手段も探しやすくなります。

②自分が求めている「成長」とは何かを考えてみる

ひとことで「成長」と言っても、何をもって「成長」とするのか?
自分の中でも置かれている状況、時期によって求めているもの、意味するところは変化しています。

ぜひ、今の自分が求めている「成長」は何かを明確にしてみましょう。
自分が求めている「成長」が実感できていた過去のエピソードを思い出してみると、わかりやすいかもしれません。

目的と似ていますが、例えば、

・評価がアップすること
・昇格すること
・試験に合格すること
・給料がアップすること
・知識が増えること
・専門性が高まること
・仕事の領域が増えること
・裁量が広がること
・役割が増えること
・ポジションが上がること
・スキルアップすること
・できなかったことができるようになること
・苦手なことを克服すること
・自信がつくこと

などありますよね。

「成長」の二文字に込められている自分なりの意味が明確になることで、実現するための打ち手(手段)のアイディアも考えやすくなります

③これからどうしていきたいか?キャリアついて考えてみる

視点を変えて、そもそも自分はどうしていきたいと考えているのか?キャリアの方向性について考えてみることもおススメです。
考える先は5年後でも10年後でも20年後でも構いません。

例えば、

・専門性を活かして仕事をしていたい
・プロジェクトをけん引する立場で仕事をしたい
・大きな組織をひっぱり、大きな成果を成し遂げたい
・起業して世の中にないサービスを提供したい
・副業でも一定の収入が得られるようにしたい
・転職したいと思ったときに転職先を選べる

等、「こうなったら、いいのにな」と漠然と思い描いているものを、しっかり文字や言葉にしてみます。
その上で、「成長」の必要性を具体的に検討することで打開策が見えてくるかもしれません。

④新しいことを始める

とりあえず何か新しいことを始めてみるという方法もあります。

「チャレンジしてみたらよさそう」と思うことを始めてみたり、しばらくやっていなかったことを再開したり、これまでと違った習慣を取り入れてみたりするなど変化・成長の機会を意図的につくるのもよいと思います。

例えば、語学や資格取得など新しいことを学ぶと、点数や合否で結果が見えやすく変化成長を感じやすいですし、新しい学びがキャリアの幅を拡げることにもつながるかもしれません。

また、筋トレ、マラソンなど体の変化が実感できるものや、テニス・水泳などのスポーツは気分転換にもなり、上達する過程で成長実感が味わえます。

その他、夜型生活を朝型にしてみたり、普段読まない本を読んでみたり、人と敢えて会う機会を設けたりするのもよいかもしれません。

いざ、何を始めようか?と考え始める過程の中で、自分の求めているものや目的などが見えて来たり、
実際にやってみたからこそ変化が起きたり、新しく見えてくることもあります

⑤1~2か月後の小さな目標をつくる

1か月先、2か月先、こうなっていたらよいと思う具体的な目標をたてるのも効果的です。
例えば、「提案資料作成期間を半日短縮する」など、ちょっとしたことだけれど改善した方がよいことやこれまで課題だと思っていたけれど手を付けていなかった部分について、一歩改善させる目標をたてたり、「会議ファシリテーションに関連する書籍を2冊読んで実践する」など、仕事の質を上げる為の目標をたてたりするということです。

後日達成したか否かが確認できる目標をたてておくことで、成長実感が得られやすくなります。

ひとつひとつの目標は小さくても、半年~1年、目標を意識して行動することは着実な変化成長に繋がります

⑥定期的に振り返りをする

成長実感がないのは、変化成長に気づくきっかけが少ないだけ、かもしれません。
日々流されていると自分の変化成長に気が付かないものです。
定期的に振り返ることで確認するのもおススメです。

私自身、3か月に1回、講座OBOGの皆さんとの振り返り会に参加しているのですが、その都度、3か月という短い期間に起こった出来事の多さや自分の変化に驚かされています

1ヶ月に一度、最低でも3か月に1度程度、どんな出来事や変化があったか?10分でも15分でも振り返る時間をつくってみるとよいと思います。


いかがでしたでしょうか。
皆さんも自然にやっていることも多いと思いますが、「成長実感が得られないとモヤモヤする時に試してみたい6つのアイディア」としてまとめてみました。
1つでも2つでも、やってみたいものからお試しいただければと思います。




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