![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86530220/rectangle_large_type_2_967aa98442fe0eb4122757c040857fac.png?width=1200)
転職に関して私が良く出会う3つの質問
現在、大企業育ちの末にスタートアップのVoicyで現在奮闘中のAYAです。
先日、久しぶりに以前一緒の会社で働いていた同僚達と会いました。まだ同じ会社で働き続けている人が多く、「転職ってぶっちゃけどうなの?」と質問攻めに合いました(笑)
そういえば、昔の同僚に合うと転職に関する質問を受けることが多い。ということで、良く聞かれる3つの質問を並べてみます。
なぜ転職したの?
「何か不満があったのか?」と言わんばかりの勢いで聞かれます。でも、多分この質問をしてくる人よりも私は会社に対しての愚痴も不満も少なかったはず。
会社を辞める動機が「不満」だと決めつけないで欲しい。
もっと違う世界を見たくなったり、人生一度きりだから色々やってみたい、という好奇心を持ち合わせてしまう人もいるのです。
他にもライフステージが変わるタイミングで仕事の仕方を変えたかったり、働き方や働く場所を自分で選択したいと思う人もいるのかな、と。1つの会社で働き続けられるって、ある意味、その会社がすごく柔軟か、もしくは自分の生活スタイルがあまり変わらずに生きていける状態にあるのかもしれません。
転職して良かった?
この質問を投げかけてくる人は、自分が転職しない選択をしていることに安心感を持ちたいと思っているんじゃないか、と思っています(穿った見方をしすぎでしょうか…)。
だって、「転職したら世界が広がって良かった」趣旨の回答をすると、多くの場合、「あ〜そうなんだ」というあっさりとした反応で終わります。
なんだか質問してきた割に、そっけないな… と思う。全く話が盛り上がらずに終わるパターン。
一方で、「色々大変なこともあるよ」というトーンで回答を始めると、興味を持って聞いてくれる人が多い。
「どんなことで苦労するの?」「やっぱりどこに行っても大変なんだね」とあたかも親身になって話を聞いてくれているような雰囲気ですが、聞いている人の顔が晴れやかになっています。
正直、転職して良かったかどうか?なんて、第一線を退く時だったり、本当に死ぬまで分からないんじゃないかな、と思っています。
仕事を通じて出会う人たちに多くの刺激を受けて、人生が豊かになっていくこと自体が楽しいと思っている私からすると、答えることがとても難しい質問の1つです。
スタートアップになぜ転職したの?
大企業育ちの私。「スタートアップで働くって、ぶっちゃけどうなの?」という質問は良く受けます。
そもそも「スタートアップ」って一括りにするのは危険じゃないと思っています。カオスな状態のため、個体差が非常に大きい(はず)。それに、同じ会社でも刻々と状況が変わります。資金調達前後でも採れる事業戦略が全く異なったり。
なので、"スタートアップに転職した"とは考えていなくて、転職先がVoicyで、そこがスタートアップに分類される会社だったというのが私の中の捉え方です。だから、「スタートアップになぜ転職したの?」という質問に対しては、答えているうちにVoicyに転職した理由を話すことになります。
スタートアップで働いている感想を一言でいうならば、自由。ヒト・カネともに限られていますが、過去の実績だとか歴史が無い分、色々な発想が可能です。だから、以前と比べて全ての業務に対して自然と当事者意識を持って取り組むようになっています。
ちなみに、この質問をする人の中にも「後悔していない?」というネガティブな期待を仄かに心の中に秘めているように感じるときがあります。(あくまでも私の勝手な想像なのに)やっぱり自分の選択が正しかったという安心が欲しいんだなぁ…と少し寂しい気持ちになったり。
スタートアップで働くこと、新しい事業の立ち上げに興味がある方、ぜひMeetyでお話しませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?