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キャリアのセミナーを企画する

カモタニです。公的機関等でキャリア系のセミナーを企画したり、講師をしたりすることが多いのですが、セミナーの目的が重要だなあと思います。

どんな人に来てほしくて、その人たちがどんな目標を達成したらよいセミナーだったと言えるのか、どんなお土産を持って帰ってほしいかをしっかりイメージして企画し、このセミナーの目的をブラさない事が大事だと考えます。

今までで一番よかったな!と実感できたのは兵庫県立男女共同参画センターの小1の壁講座です。まだ今ほどこの言葉が浸透していなかった2017年、当初の定員を大幅オーバーのお申し込みがあって、急遽同日2回開催になったほどでした。こんな感じの構成です。

①まずは、小1の壁というのが何なのか?定義?のようなものを説明する

②それに関してみんなどんなことが課題になるのかを情報提供する(自分の問題?子どもの問題?家族全体の問題?)

③実際の課題を書き出してみて、自己紹介する

④課題に対して「こんな方法で解決したらどう?」というのを参加者同士もしくは講師が意見を出し合う

⑤家に帰って「こうして課題を乗り越えられそうだな」と思えるようなまとめをする

小1の壁は課題が明確なので、再就職、育休復帰、就職、転職、保活、両立、パートナーシップ等のキャリアセミナーよりも「見通しを持てた!」という満足度が得やすいと思います。もうすぐ”小1の夏休み”を迎える親子もいらっしゃいますね、小1の壁講座の需要あるかな・・

最近面白そうと思うのはこのOSAKAしごとフィールドの7月のセミナーです。なかなか攻めたテーマ、面白そうな講師陣で注目しています😊



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