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『自分よりも2つ役職が高い人』の立場になって考える

まえがき

本noteを手に取っていただきありがとうざいます。
私はアラサーのキャリアの考え方や成功する転職ノウハウを発信しています。よろしければ他の記事も読んでいただけますと幸いです。

また、この記事を読んで少しでも「役に立った」と思っていただけましたらスキをしていただけますと大変励みになります。宜しくお願い致します。

仕事ができる人とは

皆さんは仕事ができる人ってどんな人だと思いますか?身近にいる仕事ができる方を思い浮かべてみてください。

その方はどんんば特徴がありますか?そもそも仕事ができるというのはどんな人の事を指すのでしょうか。

一言でいうと、「周囲からの評価を得られる人」のことです。例えば、チームリーダーであればメンバーをまとめる力や育成力、管理職であればマネジメントスキルや様々な関係者との折衝力などを含めた能力があり周りから評価されているということになります。

これは年代やポジションが上がるにつれて、実用スキルの比重が下がり、人間力に関連するスキルが問われるようになります。

このnoteを最後までお読みいただくことで、あなたが「仕事ができる人が持つ共通の特徴」はもちろん、「圧倒的に仕事ができる人間に変わるために何をすべきか」がわかります。

しかも、あれを意識しながらこれをやって、、、など面倒で難しいことは何も言いません。視座というキーワードに絞ってお話しますので、最後まで読んでいただき行動に移していただければ、大げさではなく人生が大きく好転する機会になると思います。ではさっそく始めましょう。責任者になると仕事も多岐に渡り自分の責任で仕事をしなくてはならなくなります。その判断一つで会社に利益も損害も与えることになります。

視座を上げる

約10年の経営経験から私も心の底から大切だなと感じている考え方かつ、責任者をやる上で一番必要だなと思う考え方をこれから説明します。それはは“視座を上げる”ということです。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、視座とは物事を見る立場です。
視座と急に言われても自分が高いのか低いのかもわからないかと思います。
今、『そうそう!どっちかわかんないよ』と思った方は基本的に視座が高くはないと思います(笑)

視座が高いとは

例えば、資料を修正するよう上司から頼まれ、指摘された箇所を直して提出したとします。業務経験が浅いうちであれば、まずは指示通りの仕事、つまり言われた部分を直すことができればOKです。

しかし、年次が上がっていくと、言われた通りの行動をするだけでは、上司の期待に応えることはできません。それがよく言う「A君は1言ったら10で返してくれるから助かるよ」とか「B君は1から10まで言わないとできないな」の前者の方の「1言ったら10で返してくれる」にあたります。

視座が高い人は、仕事を依頼する上司の意図や、その背景を押さえて、意思決定者の判断材料となるようなアウトプットを出すことができます。

つまり、先ほどの例だと、「なぜ、資料のこの部分の修正が必要なのか?」という課題を自ら設定した上で、「承認を得るための資料だから、上司としてはこういう情報も必要になるのではないか?」と課題に対する打ち手を考えることができるのです。

視座が低いとは

視座が低い状態というのは手段が目的化している状態です。この言葉はよく聞く言葉だと思いますがもう一度、言葉の意味を確認しておきます。
「目的」とは目指す事柄をいいます。そして、その事柄を実現する行為・方法・要素が「手段」となります。
例えば、本来の目的は、「コストを削減して、利益率を上げること」だとします。
しかし、コスト削減にばかり集中してしまい、肝心の商品価値に関わる部分まで削減してしまう。その結果、利益率がさがってしまい、業績が悪化してしまう。この様なことが発生します。これはすごくわかりやすい例ですが、この業務を行なっている本人は意外と気づかないことが多くあります。
その原因は何かそれを次に説明します。物事には、全体最適と部分最適というのがあります。

全体最適…全体がパフォーマンスを発揮
部分最適…一部のみがパフォーマンス発揮

部分最適は全体ではなく「組織の一部や個人が最適な状態」のことを指します。実は各自が部分最適を追求することが必ずしも全体最適になるわけではありません。例えば、営業は数字を取ってくることが仕事です。営業が工場が製造できる以上の注文を取ってくれば、間に合わせようとして工場の業務は破綻してしまいますし、納期に間に合わなければ営業はクレームを受けます。きちんと工場の供給量を見ながら、注文を取ってきて、全体として業務に無理がない状態にする必要があります。

しかし、営業マンのことだけを考えるとすれば、数字を取ってくれば取ってくるだけ評価され、仕事をしたことになります。部分最適でよかった仕事の仕方も責任者になると全体最適の考え方が必要になってきます。良く中間管理職は大変だなんて話を聞きますが、私はこれも原因の一つではないかと考えています。

全体最適で考えるようになるためには

では、この様に全体最適の考え方を習得するのに日々どの様な訓練をすれば良いのでしょうか。

まずは結論からです。それは『自分よりも2つ役職が高い人』の立場になって考えることです。

これだけです。難しいことは何もありません。例えば、資料を作成を頼んだ際もこの意識がないと責任者が満足する資料を作成することはできません。なぜならば、どんな場面で必要でどのポイントを伝えたいのかなどの重要視すべきところをつかめていない資料になってしまうからです。

自分が平社員なら係長の立場になって考える。課長なら役員の立場になって考える。これをするだけで部分最適な考え方から全体最適の考え方になることができます。

ビジネスだけでなくプライベートにおいて何かの課題や問題にぶつかった場合、問題のある特定の部分や、側面のみを見て判断するのではなく、さまざまな側面から物事をとらえて、時には全く反対からみたり、批判的に考えることのできる能力も身につけることで人生の選択が広がるかもしれません。

せっかく視座を上げても質問の仕方で台無しになってしまうこともあります。確認の意味でも以下の記事をご確認ください。3分で確認できます。

以上、自分よりも2つ役職が高い人』の立場になって考えるでした。

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とみーさん アラサー転職


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