成長を持続するには
<まとめ>
悔しかった頃をバネに
定期的な自分の棚卸を
実はあと一歩のところに次のステージはある
よく「成長」という言葉を耳にすると思いますが、一言に成長と言っても個人で定義が違います。
ある程度具体的なものを重視される方は、スキルを身につけたい、資格を取りたい、など色々あるかと思います。
一方で、私自身の定義はもう少し定性的で、過去に悔しい思いをした経験から、二度とあのような経験はしたくない、そのためにはよりよい自分になりたいとことを心に秘めています。
私は高校時代サッカー部に所属していましたが、病気やケガで3年間のうちなんと2年間もサッカーをすることができませんでした。
同級生たちは日に日にうまくなって「成長」していく中で、自分はグラウンドの隅っこで練習を見学したり、試合で輝いている選手を応援したり。。。
高校生ということで、その時にはそれほど矛盾点は感じていなかったのですが、その後振り返ったときに、自分は応援役よりも、応援される側の人間になりたいと強く思いました。怒りにも似た感情です。
この経験だけではないですが、今思い返しても血が逆流するような挫折経験を時折思い返すだけで、あのころには戻りたくないという気持ちが芽生え、成長意欲がアップします。みなさんの中にも挫折経験は1つや2つあると思いますので、その時の自分の感情や周囲の反応などをありありと思い出してみてください。
過去の挫折、今の気持ちや状況を整理するうえで自分の棚卸を定期的にすることをオススメします。
やはり、日々を過ごしていると、自分の目標や悔しい気持ちなどは忘れて目の前のことに集中してしまうものです。
自分を振り返るのもこれまた労力が伴いますが、あまり難しく考えず、今の気持ちをノートに書いたりするだけでも、効果はあると思います。
秋元康さんが著書の中で、人は背伸びした後のあと1mm先のところに得たいものがあるが、みなその1mmに到達する前に背伸びを止めてしまうという感じの話をされていました。
人間の成長は階段状というのを聞いたことがあるかもしれませんが、「ある日突然英会話が聞こえるようになった」とか、「今までできなかったスポーツの技がある日突然できるようになった」などの経験をお持ちの方がいらっしゃると思います。
いわゆるブレークスルーというものですが、コツコツと努力しないとその臨界点に達することはできませんが、一方でその努力期間中は目に見える成果が出ないので、努力を続けるのはしんどいですよね。
やはりここで重要なのはその努力している事柄に対して、使命感や好きであるという感情を伴わないとその努力は続きません。
さきほどの自分の棚卸のパートと紐づけると、自分の好きなこと、熱中できることを見つけることが、ここではとても大事になります。
好きなことの見つけ方はそれこそ千差万別です。やっているうちに好きになったり、友達がオススメしてくれたり、以下のようなコンサルティングサービスも充実していています。
ぜひ色々なやり方を試してみてください!
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