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嫌いな上司との付き合い方

<まとめ>

  • 嫌いだが尊敬できるパターン

  • 怖いが愛があるパターン

  • ただのパワハラパターン

みなさんにも嫌いな上司の1人や2人いますよね?

その人との接し方はどうされてますか?

基本は逃げる、接しないのが無難ですが、仕事上そうもいかないケースが多いですよね。。。

私は嫌いな上司を3パターンに類型しています。

まず1つ目は、怖いしすごんで来るけど、尊敬できる部分が多いパターンです。

こういう上司は出会って最初の頃は、詰問や無茶なことを言われて「ありえない」という気持ちになりますが、意外と一緒に仕事を進めていくうちに、「指摘が鋭いな」とか「よく勉強しているな」ということで、良い面が見えてきたりします。

多少性格に難があっても、「この人について行ったらいいことがある」という感覚を持てれば、むしろ一緒にいることが自分にプラスに働くように感じると思います。なので、このタイプの場合は、一定の時間をかけながら徐々に間を詰めていくのがいいです。

次に怖いが実は愛のあるパターンです。実はこれが一番難しいです。

私にも普段から周囲をどなり散らして威圧していた上司がいました。声が大きいので、他人が怒られている場合でも自分が怒られているかのように感じてとても不快でした。

一方で、こういう上司は自分のふるまいによって誰も好意的に寄り付きません。元来真面目な性格から仕事での些細なミスなどに目くじらを立てているだけなので、本当は周囲の人から愛されたいですし、本人も人を愛したいケースが多いように思います。

私は一定程度観察期間を空けてから、ある日珍しくブルーカラーのシャツを着ていたので、「ブルーシャツ似合いますね」と軽く褒めたつもりでしたが、本人はそんな機会はこれまでほぼなかったのか、それ以来私には一切怒らなくなり、寧ろ擁護してくれるようになりました。

これに乗じて、サシでの食事や私の家族を紹介したりしたことで、仕事とは直接関係ないのですが、「〇〇部長と話せるのはあいつだけ」というように私の株は部内で急上昇しました。

ここで大事なのはあまり打算的に動かないことです。もちろんこうしたらもっと喜ぶかなというのは考えますが、出世するために媚びを売ろうという態度で臨むとボロが出て結局うまくいきません。

なので、観察しながらその人の特性をよく見極めたうえで、愛があるなら思い切り飛び込んでみてくだい。こういう上司は関係が良くなると一気に働きやすくなります。

最後はただのパワハラパターンです。

このタイプはどうにもなりません。ただのクレイジーな奴と見切り、自分から逃げるか他の上司に守ってもらうしか術はありません。

一回こういうタイプと真正面から対峙したことがありますが、延々2時間に渡りわめき散らされました。

こうなると歩み寄るどころか、自分にとって多大なストレスがかかるだけです。

ただ、大概こういうタイプは遅かれ早かれ目の前からいなくなることになるので、うまくかわしながらいくのがベストですが、もう耐えられないという場合には、自分から逃げるか、空気のごとく完全無視も意外と効果がありますよ(笑)

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