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ITスクール講師が見る未経験からのエンジニア転職とは?③

こんにちは。
Career Art スタッフです😆

夏真っ盛りになり、日中もさることながら、夜もなかなか暑いですね。

最近仕事終わりに帰宅したら、家の室温が32℃と超高温になっており驚きました。最近はクーラー無しで生活するのもなかなか厳しいなぁと痛感しております。

さて今回は、未経験の方の関心が強い、"リモートワーク"の実情についてお話していきたいと思います。

ITエンジニアの働き方≒リモートワーク?

「ITエンジニアって、ほぼリモートワークなんでしょ?」
こちらの質問、受講生の方はもちろん、他業種の方からもよく聞かれます。

ITスクールの受講生の中には、"リモートワーク"に憧れて、
スクールの門戸を叩かれる方もいらっしゃいます。
医療系、建築系の現場職…等々、リモートワークなど論外!という業種の方からすると、リモートワークは羨望の対象なのだと思われます。

「家を出ずに出社、出社まで0秒!」や、「旅行先で仕事ができる!」といった謳い文句でITエンジニアの魅力を説明される人材会社も存在します。
(余談ですが、旅行先で仕事をすること、
『ワーケーション』と呼ぶらしいですね。初めて知りました。

英語のWork(仕事)とVacation(休暇)の合成語。リゾート地や地方部など、普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇取得を行うこと。あるいは休暇と併用し、旅先で業務を組み合わせる滞在のこと。仕事主体と休暇主体の2つの概念が存在する。
ワーカー(従業員)にとっては、働く場所の自由度が高まるだけでなく、働く環境や時間など多様な働き方が可能になり、休暇取得推進や、健康の維持・増進の機会になる。企業側にとっては、従業員の休暇取得推進のほか、普段と異なる職場環境の整備により、従業員に創発の機会や場の提供、生活習慣改善などの健康啓発の場の提供が可能になる。一方、受け入れ側の地域にとっては、来訪者の拡大、ワーケーション参加者との交流による新たな産業創出など、長期的な関係人口創出により地域コミュニティの活性化が期待できる。
https://www.tourism.jp/tourism-database/glossary/workation/

JTB総合研究所より

こちらの実態について、現役システムエンジニアをしつつITスクールの講師を務めているスタッフが説明させていただきます。

結論を言うと、リモートワークを採用している企業は、他業種と比べると”多い”です。
しかしながら、全ての会社が100%フルリモートを採用しているかと問われると、それは"NO"です。自分も週3程度は出社しています。

出社とリモートワークのハイブリッドが主流

2023/07の現状においては、出社とリモートワークのハイブリッドが主流となってきています。
こちらの状態を説明するために、リモートワークが流行りだした背景に触れる必要があります。

時系列でお話をすると
2020/03…
新型コロナウイルスが流行。
多数の企業は従業員の感染を防ぐため、
リモートワークへの移行を余儀なくされた

2020/03~2023/03…
新型コロナウイルスがまん延し、沈静化するまで
リモートワークによる勤務を継続する企業が多数。
(特に、大企業やスタートアップほどリモートワークを推進している印象でした。)

2023/03~…
新型コロナウイルスに対する政府の対応が緩和され、
堰を切ったように出社を促す企業が大多数を占めた。
(特に、大企業ほど出社を促している印象でした。)

「PCで仕事が完結するのに、なぜ出社を促す企業が大多数なのか?」という声が聞こえてきそうですが、
そちらについては次の記事で書かせて頂きます。


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