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仕事を依頼する際に余白を持たせるべきかどうか
認識齟齬を無くしたければ、依頼の内容に余白を持たせず、行間を読む必要のないほど緻密に依頼内容を書き上げて託せば良いのかと思う。
ただそれをやるには結構労力が必要になる。
し、何よりも相手の提案余地を削いでしまうことになる気がします。
自分が考えている方法よりも良い案を思いついてもらったとしても、余白がなければ良い案を提案してもらうこともできないような。
余白をもたせておくことで柔軟に相手の専門性を引き出すことができるのかなと。
でもやっぱり余白があるということは認識齟齬を生み出すリスクも高いということですよね。
難しい。
どれくらいの余白の量だったら適度なのか?
という問いに対しては、おそらく相手との関係性も大いに関わってくると思います。
そういえば、大学時代に「なぜ言葉で意図は伝達可能なのか?」という観点で研究がなされている関連性理論なるものをすこし学びました。
詳しい情報については、専門家の情報にあたっていただければと思うのですが、関連性理論において意図が伝わりやすい人と伝わりにくい人の違いは、ざーーーーっくり行くと、自分が認知している世界と相手が認知している世界のうち、2人の共通部分が多ければ多いほど、意図は伝わりやすい。ということでした。
つまり、共通の認知環境(相互認知環境)が広ければ広いほど、同じようなことを考えていることになるので、阿吽の呼吸が成り立ちやすいと。
親しい間柄だったら良い連携ができるというのはごく普通のことで、それがそのまま意図の伝達行為全般にも通じること。
盛り込む余白の適度な大きさを推し量るためにはその人との相互認知環境の大きさを推し量れば良いってことですね。
ふむふむ。
関連性理論を持ち込むことで、話がややこしくなりました笑
ちょっと打開策がいまいちピンときていないので、
とにかく、今は想定しているアウトプットを出してもらうための情報提供がうまくできていない気がするので、
余白にすべきじゃない情報を余白にしていないかどうか
という観点で自分の依頼内容をチェックしていきたいと思います。
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