暗号学園、優しすぎる
同じ物事の記述が記述ごとに相反する意味を持つということは良くあって、同じ話題について話してるのに話し相手と感想が正反対だったり、あるいは別の知見が得られたりするのである。創作の話で言えば、麻生羽呂が今際の国のアリスで書いた「絶望的なポストアポカリプス」とゾンビになるまでにしたい100のことのそれは全く違う。卑近なところで言えば(これは私と一部の人間にとって卑近で多くの人にとっては全く卑近でもなんでもないが)、地下東京という用語から想起される物語が全く異なっているということだ。