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質問て、相手を知りたいってことなんだね

さて、最近の私のテーマは
「質問をすること」だ。

このテーマが最初に出てきたのは
「人との会話が苦手」ということを
相談した時だった。

人に興味を持つという意味でも
質問をするといい、と。

次にこれが出てきたのは
カウンセラーとして活動していくための
学びの中でだった。

自分と人は違う。
それを知るためにも質問が必要だ、と。

私は昔から
”人に質問する”ことが苦手だと感じている。

それは相手に興味が無いとか
そういうことではない。

ただ単に
『自分がされて嫌なことは、人にしない』
ということを守っていただけ。

そう。
私は質問をされることが苦手だったようだ。
自分では「なんでもウェルカム!」と
思っていたのだけど。
どうやら違ったみたい。

なんていうのかな
質問が尋問に感じるというか
粗探しをされているというか
「えー!なんか違うー!変!」って
言いたくて聞かれているような。
とにかくいい印象は持っていなかった。

まぁ、今となっては
『どうしてそんな環境に身を置いていた?』
という風にも考えられるのだけど。

子ども同士の話だったり
周りの大人からも感じていたかな。

社会に出てからは
そんな風に感じることも減ったけど
子どもの頃のトラウマとでもいうこの感覚は
ずっと持っていた。

だから私から質問をすることはしなかった。
相手から聞かれるのはいいのだけど。

「話したければ自分から話すでしょう。
 話さないことを私から聞いてはいけない」

そう、自ら語らないことは
話したくないのだとも思っていたんだ。

最近は少し
その辺の捉え方が変わってきたように思う。

質問することは
相手のことをもっと知りたい
相手に興味を持っているからなのだと
感じられるようになってきたから。

そうだな。
ある人に「聞いてくれて嬉しい!」って
言ってもらえたことがキッカケかな。

『そうか。聞いたり、質問することって
 嬉しく思う人もいるのか。』と驚いた。

この後くらいから
私自身に質問をしてもらうことも
「嬉しい」と感じられるようになってきた。

「そうか、興味を持ってくれているんだね。
 嬉しいなぁ。ありがとう」と。

だから今
少しずつ『質問する』ことをやってみている。

今まで全然やってこなかったから
これで大丈夫だろうかと
不安になることもあるけれど。

経験値が足りないのだから
経験値を積み重ねていくしかない。

不安になるということは
成功したいということ。

不安になるということは
これからまだ変化していける可能性が
あるということ。

だから。
少しずつ。
ちょっとずつ。
できる範囲よりちょこっと多めに。
そうして少しずつ、先へと進んでいこう。


いつも読んでくださって嬉しいです。
ありがとうございます。


思いを書き出すこと。
ただそれだけでも、気持ちが楽になったり軽くなったりします。これは私の実感です。
でもブログなどで書きにくいこと、人には見せたくないこと、たくさんあると思います。
だからこそ。2023年10月頃から、メールカウンセリングを始めさせていただく予定です。
もしよかったら、あなたの中にある思いを、私に聞かせてくださいね。

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