LOVE YOURSELF
ティーン向けのお洒落雑誌の名前の様で少し小っ恥ずかしいが、一番伝えたい言葉の「自分を愛する」
について今回は伝えたい。
義務教育の6年間を終え、濃い青春の3年間を終えた後の大学生という名のモラトリアム期間で、自己啓発について考える時間が多くなる人はたくさんいるのではないだろうか。私もその一人だ。
自分について、人生について、他人との付き合い方、たくさんのことをたくさんの時間をかけて考えてきた。
「自分自身を愛する」ことが必要になるということは、自分を嫌いになったり見失ってしまうことが多くなったということだ。即ち比較社会だ。
義務教育期間での体力競争や成績順位、社会に出てもルッキズムで左右する就職先、育つ環境で左右する人生、みんなそれぞれの生き方をしているのが当たり前なのに双方が比較対象とされている世の中で生きている。
優越感もしくは劣等感を感じる時が最も人間らしいものだと思うし、それが原動力にもなる。しかし、優越感を味わった快感を間違った方法で得てしまいお縄につく人もいるし、劣等感を感じすぎて生き方がわからなくなってしまう人もいる。
太陽が出て暑い日があるからこそ雨の日が美しいし、高く伸びる植物があるからその陰で生きる植物があるように、得意な部分が苦手で苦手な部分が得意な人がいて上手く社会は成り立っている。
恩恵が直接的ではないからあまりわからないだけで、手を取り合って人間は生きていられる。
みんなの中心にいつもいるムードメーカーは、穏やかで誰にでも平等に接する聖母のようなあなたに憧れています。
誰にでも優しい聖母は自分を主張できるムードメーカーのあなたに憧れています。
自分が持っていないものをもつ者に自然と惹かれ、興味を持ちその中で長い人生を共にする仲になる人たちもいます。
誰かになんてなろうとしなくていい。
そのままの自分で生きてください。
あなたは生きているだけで誰かを救っているし、どこかの誰かが救われている。
「LOVE YOURSELF」
p.s.この世界に生きる意味を持てないと思った時は、この文章を書いている私にとってあなたは私にはない良いところがあり、私はあなたから学ぶことや知ることがたくさんあるので、どうかそのまま生きていて欲しいというメッセージを受け取ってください。
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