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他人と比べる思考/ホテリエの後悔

こんばんは。
今日もお疲れ様です。


今日はホテリエ仕事での後悔のお話。


今日仕事中に、仕事場にたまたま高校の同級生が泊まりに来た。
あまり話した事のない高校のクラスメート。

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外国人団体を誘導している途中のことだった。
あれ、ふと顔を上げると困ってそうな日本人女性1人。
目を見て確信。知り合いだと。

困っているのが分かったが、声をかけなかった。
無視してしまった。
私だと、気づかれたくなかった。
私がここで働いていると高校の同級生に広まるのが怖かった。
高校の同級生に働き先がバレたくなかった。

そして、団体の誘導が終わり、自分の仕事に戻ろうとした時。
「あの、何階に行きたいんですけど、、、」


うわ、絶対知り合いの声。
声かけられた、どうしよう。
とりあえず名札を隠す角度。
気付かれませんように、気付かれませんように。

「はい、どうぞ、こちらです💁‍♀️💁‍♀️💁‍♀️」

気付かれないように、目も見ず、ちょっと雑に対応してしまった。


それが後悔。

知り合い「あれ!?!?覚えてる!?!?」
私(うわぁーーー気付かれたーーー涙涙)

私「え!覚えてるよ!!!〇〇ちゃんだよね!」

知り合い「忙しいところごめんね。」
そう言って自分の部屋に上がっていった。

私は「ごゆっくりお過ごしください。」などホテリエとして普段お客様にかける言葉も出ず、目も合わせず声をかけなかったり、最悪な対応を取ってしまった。


後悔。
私がここで働いていることが広まること以上に、
私がここで最悪な態度をとり、最悪な印象を与えてしまったのではないかと、怖くなった。

堂々と働き、堂々とお客様と接することが出来ていれば、、、


ホテリエとして働いていることへの劣等感、自信の無さがそうさせたのだろう。
他人より良い大学に入れなかった。
他人より良い会社に入れなかった。
他人より稼げているだろうか。
他人より誇れる能力ことがあるだろうか。
なんてそんな思考になったのだろう。

人と比べる必要なんてないのに、自分のやりたい事を自信持って、堂々と貫きたいのに。

どこかで他人の目を気にする自分が嫌だ。

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