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ジャンプ+主催 ミリオンタッグを実況 #2 Part.1

記事に興味を持っていただき
ありがとうございます。

今回も集英社が主催している
漫画家発掘オーディション番組
MILLION TAGについて書いていきます。

前回はオーディションに参加する
連載候補者7名と担当編集者6名を紹介し、
第一課題の4ページ漫画に
取り掛かり始める様子を実況しました。

今回は7月9日に公開された
こちらの第2話の実況記事です。

それでは早速動画の実況をしていきましょう!

各タッグの制作風景(1:10〜)

まずは第一課題の振り返りから始まって、
最初に映ったのは押石×玉田タッグです。

押石さんはアクション漫画が得意なようですが、
今回はロボットが主役の
泣ける漫画を描くようです。

こちらのタッグは開始早々に
構想が決定しており、
ペースで言えば一歩リードしていました。

そこから1日目のうちに
漫画の設計図となるネームを描いて
明日から原稿を進めるよう
玉田さんから提案されますが、
押石さんとしては
玉田さんが居るうちにネームを完成させたいと
早速ペンを動かし始めました。

流石の熱量ですね。
ネームの方も勢いよく書き上げていきます。

完成したネームを見た玉田さんから
主役のロボのオンボロ具合を序盤に書いて
セリフとコマ数を減らすように指摘が入ります。

アドバイスを受けて
押石さんが修正したネームがこちら。

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明らかに見やすく、分かりやすくなりましたね。
的確なアドバイスをした玉田さんも凄いですが
そのアドバイスを活かしてここまで整理できる
押石さんも相当凄いことが分かります。

どーでもいいことなのですが
押石さんのスタジオに置かれた
日本刀のおもちゃが凄く気になりますね。
何かの願掛けでしょうか?


続けて四千頭身の後藤さんも注目している
ぎざねこ×李タッグです。

こちらのタッグは
ネームをリモートでチェックしています。
通話で打ち合わせしているようですが、
ネームはデータを送っているんですかね?

こちらも編集者の李さんから
アドバイスが入ります。

ストーリーで大事になってくるセリフが
読んだときに流れてしまっているそうです。
確かに指摘があったページを見てみると
印象に残るのは軽薄そうな男キャラの方でした。

アドバイスを受けて
ぎざねこさんが修正したネームがこちら。

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映っていませんが前後のコマとの
テンションの落差もあるので
より女の子のネガティブ発言が
印象に残るようになりました。


次に夏井×岡本タッグです。
最年少同士のタッグは前回の打ち合わせで
ダイイングメッセージが
しょうもないサスペンス
というテーマに決まっていました。

応募作も前回の動画で見た限りでは
サスペンスだったようなので、
夏井さんの得意分野なようです。



ここまでのタッグは
ネームが順調に進んでいるようでした。
しかしここからちょっと不穏な空気が
漂うタッグが続きます。


ネームの進捗が芳しくない1組目のタッグは
七志・大石×浅井タッグです。

漫画のテーマはホラーに決定したようですが
圧倒的に経験値が少ない2人には
4ページ漫画を描くのが難しく、
試行錯誤に苦しむ時間が続いていました。

そんな2人にアドバイスすべく
担当編集者の浅井さんは
一晩で4ページ漫画を100作品研究していました。

その中でミスミソウハイスコアガール
作者である押切蓮介先生の4ページ漫画を基に
コマの使い方やホラー演出について
的確なアドバイスをしていました。

他の作家さんも担当されているはずなのに
浅井さんは大量の過去作を研究されていて、
漫画に対してとてつもない熱量を感じます。

そしてその熱意を受け取って
七志さん、大石さんも
ネームを修正しました。

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その結果、文字を読まなくても
ぱっと見てこの漫画が
ホラーだと分かるようになりました。


そしてついに大注目の
藤田×林タッグの様子を見てみます。

藤田さんは終始ネガティブな発言ばかりでしたが
自分が描く漫画に対しては
「漫画を好きな人に向けて描きたい」と
とても真摯な発言をしていました。

それでも依然として描きたい漫画が
思い浮かばないらしく
とても苦しんでいるようです。


そして前回の動画では
順調に打ち合わせが進んでいたかに思えた
早志×ハタケヤマタッグでしたが
なんと締切3日前にもかかわらず
早志さんが作業スタジオに現れなかったのです。

前回の動画にあった次回予告でも
候補者が失踪した風な映像が
チラッと映っていましたが
まさか早志さんだったとは…


締切2日前になると
誰よりも先に作業を開始していたのは
林さんとタッグを組む藤田さんでした。

どうやら前日に林さんから
作業の進捗についてお叱りを受けたようです。
藤田さんの作業画面を見ると
すでに原稿に移っているようなのですが、
このタッグはネームを
すっ飛ばしたのでしょうか?

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迫る締切(9:51〜)


そして締切2日前の21時になると
ついに早志さんが作業を開始していました。
早志さん曰くアシスタントの仕事が
どうしても外せなかったそうです。

それはそうとデスクには
パイの実のようなお菓子が
2個だけ置かれているのが
可愛らしいですね。

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締切前日になると
それぞれネームを基に
ペン入れ作業に取り掛かっていました。

ロボットを題材にしていた押石さんは
ネームはデジタルで描かれていたのですが
ペン入れはアナログに切り替えているようです。


そしてテーマ決めで苦戦していた
藤田さんでしたが、
なんとそこから急激に追い上げて
林さんのチェックによる
仕上げ作業に移っていました。

林さんからは
とあるページの小さな一コマに描かれた
ドアの開き方について指摘されます。

ストーリーの進行的にドアが開く様子を
どちらの視点で描いているのか、
とても小さな違和感ですが
修正の前後ではだいぶ変わってくると思います。

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1日分のロスがある早志×ハタケヤマタッグは
未だにネームが固まっておらず
残された時間は16時間と大ピンチです。

そんな中、誰よりも早く
原稿を仕上げ提出したのが、
なんと藤田さんでした。

アイデアが思い浮かばないと
ハトと戯れていた時間を
急激に追い上げ、締切前日に提出しました。
まさしく天才的ですね。

そこから締切当日になると
ぎざねこさん、押石さん、
七志さん&大石さん、夏井さん、早志さんと
続々と原稿を提出していきます。

早志さんは締切30分前と
非常にギリギリでの提出となり、
おそらく相当なプレッシャーが
かかっていたと思います。
締切ギリギリって本当に怖いですよね…


トークタイム(15:45〜)


ということでここまでの内容が
第一課題に取り組む各タッグの様子でした。

ここからは四千頭身さんと
佐倉綾音さんのトークタイムです。

佐倉さんのメモによると
担当編集者さんは数十人〜100人を超える
漫画家さんを担当されているそうです。

担当作家さんってそんなに多いんですね。
てっきり4〜5人だと思っていましたが、
そういえばバクマン。でも編集部には
10人くらいしか居ませんでしたね。


ここまででなんと
3000文字近くなってしまいました…。
益々記事が長くなってしまったので
今回も2パートに分けてお送りします!

次回の記事では
ついに完成した4ページ漫画のご紹介と
動画後半の審査の様子について
実況していきます!

とても長くなってしまいましたが
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ次回の記事もご覧くださいね!

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