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ファイザー製薬に疑問を聞いてみた(後編)


単純に文章が長くなりすぎたので分割致しました。ワクチン接種から血液中にスパイク蛋白が放出されるところまで前編で書きました。続きをどうぞ。

スパイク蛋白を生産している人の細胞は、Killer-T細胞の攻撃対象となり得るのか?という問いに対しては、実際にそれは確認はされていないが、論理的にはあり得るが、実際のところは分からない、というお返事に留まりました。

血液中に放出されたスパイク蛋白は、新コロが人の細胞内に入るようにスパイク蛋白だけがACE-2受容体へ接合するのか?という問いに対しては、接合はすると考えられる、とのことです。

人の細胞のACE-2受容体にスパイク蛋白が接合した場合、スパイク蛋白は細胞内へ取り込まれるのか?という問いに対しては、恐らくは通常のウイルスと同じプロセスを辿り、細胞内へ入ると思われます、とのことです。

スパイク蛋白が人の細胞内へある程度の数が取り込まれたと仮定して、推測でよいので教えて頂きたいのですが、スパイク蛋白を取り込んだ人の細胞がKiller-T細胞の攻撃対象になり得るかどうか?という問いに対しては、確認されておらず分からない、とのことです。

分からないなりに、論理的にはどうでしょうか?という問いに対し、論理的には否定する事はできません、とのことです。この辺の話しは最も知りたい情報でしたが、残念ながら推測の域を出ませんでした。

血液中のスパイク蛋白はどれくらいで消失するか?という問いに対しては、先の人工的にコピー製造されたmRNAと同じく9日以内に体外へ排出、もしくは分解されるとのことです。体外の排出とはどこですか?と問うと、実験結果ではありますが、大半は糞便中に出るとのことです。

便中に排出され、それが手に付き、誰かの口に入ったとして、ウイルス感染のようにその人の体内へスパイク蛋白は入るだろうか?という問いに対しては、ウイルスのように体内増殖することはなく、例え入ったとしても免疫応答を起こすほどの量にはならないと推測されますと。これについては私も全く同意できます。

後輩医師が二回目の接種から9時間後に大量下血で緊急搬送され、輸血をすることで事なきを得たとSNSで情報発信され、ご自身が重症副作用として報告するとおっしゃってました。現時点での死亡報告例のなかに「出血」という文字が結構見られますが、スパイク蛋白が血管内皮細胞へ入り、Killer-T細胞により撃破された結果、血管が破綻したのではないかと疑っているのですが、その点はどうでしょうか?という問いに対し、それはまだ推測の域を出ないので、今後の検討課題とさせて頂きますとのことでした。

その後輩医師は大腸憩室炎で、時おり下血があったという基礎疾患があったという。三重県の子宮出血から死亡した40歳代女性も過多月経を来す子宮腺筋症が基礎疾患にあり、先の論理と結果が細い線で繋がっているように私には見えてしまうのですが、どう思われますか?との問いに対し、これについても今後の検討課題であるとのことです。まあ、、当然ですね。血液中を漂うスパイク蛋白が血管を破綻させるかどうかが証明されない限り、推測の域を出ることはありませんわ。

多くのワクチン接種が皮下注射なのに対し、なぜ新コロは筋肉注射なのでしょうか?との問いに対し、実は欧米での接種スタイルが筋肉注射を基本としており、それに準拠いたしました、とのことでした。深い意味はないようです。

ですが、筋肉注射となると、皮下注射よりも薬液は血管に浸入しやすくなり、全身の細胞へ、人工的にコピーして作られたmRNAが行き渡りやすいのではありませんか?との問いに対し、主に接種部位[筋肉内]に留まり、一部は肝臓や全身に行き渡りますとのことでした。

その一部とは何%なのでしょうか?との問いに対し、具体的な数値を持っておらず明確にお答えすることができませんが、大半は接種部位に留まると報告されています。*実験では6時間後に肝臓への到達が確認されている

先行接種しているアメリカでは延べ接種回数が2億7千900万回(2021-5-22現在:NHK調べ)で、ワクチン接種後の死者数が8,382人、ワクチン接種後の死亡率は0.003%であります。これについて、日本ではどうでしょうか?との問いに対し、611万2406回接種の段階で死亡報告例は85名なので、比率でいうと0.0014%ということになります、とのことです。その報告を信じるとしてアメリカの約半分ということになります。
*先のNHK調べで同時期の日本人接種回数は延べ約800万回となっています。この比率で行くと、2021-5-22の時点では、112名の死亡者数に増えているのでしょうか。。。 実は0.003%だとしたら240名の死亡者数になります。。。 どうなのでありましょうね。増やしたくはない数値ですから、どうなんでしょうね。ともかくデータはこの先も蓄積され、解析されていくことでありましょう。。。

ワクチンを接種するにせよ、しないにせよ、ご自身の免疫力(=自然治癒力、自己治癒力、恒常性、健康力)を日頃から落とさず、あげあげにしておくことはいうまでもありません。

上記が何らかのお役に立つ情報でしたら幸いです。

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