【移住2週間】香川に流れる空気を読み解く
埼玉から香川に移住して2週間。あっという間に時が経ちました!
自分が思っていた以上に海が好きなようで海の側での暮らしに幸せ度が爆上がりしてます。
お家から徒歩圏内に浜辺があるのでほぼ毎日海を眺めに行きます。
そこで瞑想したりアーシングしたり。
寝ている部屋からも波の音がかすかに聞こえるのですが、干潮の時は聞こえません。
そんな小さな発見にも嬉しくなり、移りゆくものの存在を感じるだけで心が豊かになっていきます。
私にとって海に近いお家に住めたことが本当にラッキーで、海のある生活はこんなにも心を満たしてくれるのかと驚いています。
そんなこんなで今のところは香川来て良かったなという感想しかありません!!海だけで満足度500%!笑
香川に流れる空気感とは?
先日、近所の図書館に初めて行きました。
そこで見つけた面白い本。
日本の歴史アレコレを紹介する本かな?と思い手に取ったのですが、著者の方はエンパス体質で「右脳的な感覚で感じた土地のエネルギー」と「左脳的なデータ(歴史や産業、自然環境など)」を組み合わせて日本各地を紹介する、なんともユニークな本でした。
この本の「香川」の項目を読み、自分が移住先として香川を選択したことに深い納得感を得ました。
四国はお遍路の土地です。
お遍路とは弘法大師空海が修行した88の霊場を巡礼することで、徳島県からスタートし時計回りに高知・愛媛と周り、最後は香川県で終わります。
書籍には弘法大師空海が分けた4つの修行場についてこのように書いてあります。
そしてここから、香川についてこのように言及しています。
この文章を読んだ時に「あーまさに私の求めている地だったんだなぁ」と心の底から納得。
東京や埼玉の項目を見ると、「武者」「出世」「覇気」「カオス(多様性の器)」「おまつり」といったワードが並び、さまざまなものが勢いよく上昇していくようなイメージを受けました。わ〜陽キャだ!!
そういった上向きのパワーに乗れる時は良いし、人生の中でそういう時期は通るものなのだろうと思う。
しかし、齢30代半ば。私自身はもはやブースター的なものには疲れ切っております(笑)
もちろん香川が涅槃の地といえど、近代資本主義社会なのは変わりませんからみんなが菩薩のようというわけではないでしょう。けれど、どこかにこういった空気を嗅ぎ取ったことで私は香川という土地に惹かれたのだな〜と思いました。
この本では過去に自分が住んだところや、気になってる土地、旅行に行ったところなど読んでみると色々な発見があり、とても楽しかったです。
1週間でようやく部屋が暮らせるくらいには整い、2週目で少しおでかけやお仕事する余裕が出たきたなという感じ。先日は本島(ほんじま)という離島にも行ってきました。
ひと段落したもののやりたいこと自体はたくさんあり、どこか心はせわしない。そのせいか睡眠はあまり安定しません。
(PMS期が重なってるせいもある…)
そして、こういう一段楽した頃に疲れはやってくるものだなと実感してます。
環境が変わることは良い刺激でもあるけれど、やはり身体はどこかで疲れているもの。海に癒やされながら少しずつ回復し、心の弾力性も取り戻せたらなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?