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10月3日(土)不正と誤魔化し

「3月31日時点で有効な賃貸契約」がないため、めでたく家賃補助給付対象外のJL Lab.にて1週間を振り返る。

「その時点では自宅でコピー書いたり、レッスンとかもやってたんですが」と、昨日コールセンターに問い合わせてみたところ

「対象外です。今後条件が緩和される可能性もなくはないのでそうなればまた変わってきますが、現時点では対象外になります」

「…もなくはない」とか、ロジックが見えにくくなる二重否定の表現は、日本語非母語話者が混乱してしまうのでなるべく使わないようにしましょう。と、「やさしい日本語」の場合はなる訳ですが、世の中には、何かを伝えるためではなく、誤魔化すために日本語を使う人もいる訳で。

メディアを通して触れる情報も、ここんとこ不正と誤魔化しばかりで、最早デトックスとかそんな悠長なこと言ってる場合やない気がしてきた。

メディアが伝える情報が否定的悲観的になりがちなのは、まあわかるっちゃわかります。「技能実習生が酷い扱いを受けている」というのはニュースになるけど、「慰安旅行で技能実習生もみんなと同行/温泉に浸かって/浴衣着て/すき焼き喰って/日本酒で乾杯!/カラオケは?/日本の歌何知っていますか?」みたいなんをエンエン流しても、いかにも視聴率上がらなさそうだ。

わかるんだが、わかったとしても、そこまでものわかり良くなってやることもない訳でね。たとえば、視聴者(や読者)≒情報の消費者という定義は、勝手にメディア産業が設定したロジックなのだから、付き合ってやるのは決して義務ではなく「俺は違います」と言って突っぱねることだってできる。

<不正>と<誤魔化し>に<目を瞑る>のではなく、<追い出す>こと。


「やさしい日本語テスト講義_もちろん無料_」いまだ準備できてないけど、来週は何回かやります。付き合ってやっても良いぞ、という奇特なお方は_謝礼はよお出しませんが_ぜひご連絡ください。





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