FXのトレードルール作りにはアルゴリズムを組む技術が役立つ、という話
これから述べる話はあくまでも、個人的見解ということでお読みください。
FXのアルゴリズムに相場予想は不要
私はFXトレードにおいて相場予想はしません
何を根拠にしようとも相場の予想するということは、その結果には運の要素が入り込むからです。
そして運の要素が多少なりとも入り込んだ予想をもとにトレードするということは、多少なりとも「ギャンブルの要素を含む」ことになります。
ギャンブルとは、運によって決まる結果に賭ける行為だからです。
事実、相場予想をして行ったFXトレードの結果は、「予想が当たったか外れたか」で評価されますよね。
FXのアルゴリズムは「当てる方法」ではない
当たる確率が高ければ利益となる、そういうアプローチでのトレードということです。
しかしその確率もまた、運によって左右されることでしょう。
もちろん、相場の予想にもテクニックはあると思います。
しかし私には残念ながら、そのようなテクニックはありません。
以前は株式売買と日経平均の先物売買をしていました。
その時はチャートを分析し、先行きを予想してのトレードをしていましたが、結果は出せませんでした。
その結果、どうしてもトレードはギャンブル的要素を持つようになってしまったのです。
予想が当たるか外れるか、というトレードですね。
私はギャンブルはしたくありませんし、（多少なりとも）運に頼るトレードはしたくないと考えています。
FXのアルゴリズムは技術を伴ったものでなければならない
運に頼るのではなく「運という要素を許容して」、相場がどのように動こうとも利益を出すアルゴリズムが必要だと考えます。
そしてそのアルゴリズムを組むには技術が必要です。
プログラムのアルゴリズムを組むのと同じです。
損失を出したなら、それは運が悪かったからではなく、アルゴリズムを組む技術が足りなかったからということになります。
運を言い訳にすることはなくなるでしょう。
FXのアルゴリズムは破綻しないシステム
アルゴリズムとは、どのような分岐があろうとも破綻しないロジックのことです。
破綻があればプログラムはバグを発生します。
FXトレードで資金が減り続けるということは、そのアプローチは「破綻している」ということになります。
そうであればバグの発生原因を特定してデバッグするか、さもなくば根本から作り直さなければなりません。
FXトレードにはそのような技術を伴う作業が必要だと考えています。
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