note、はじめました
はじめまして、西村絵里子と申します。クラシック音楽界（主にオーケストラ）でチェロを弾く事を本業にしつつ、ライターもどきをしたり、フライヤーやプログラム、アクセサリーを作ったり、ウェブデザインをしたり、マルチな動きをする人です。
友人との会話でふとした流れから「昔、みんなブログやら作ってたね」という話になり、そういえば最近、インプットは多いけれどアウトプットをしていなかったと気付き、ネット上でよく目にするこのツール・noteにお世話になろうと思い立った次第です。
以前のように、自分でHTMLからテンプレート組んでブログ立ち上げても良かったんですけどね。一昔前と比べて、ウェブ上で完結する手段も発展を遂げているし、世の中に発信する事を考えると、どうせなら広範囲に届きやすい、SNS要素を持ち合わせている方が面白いかな、と。
こんなご時世、どこかに発信する行為はとても大事だと思っていますので、なかなか物事が続かないタチではありますが、ゆるりと気まぐれに書き綴っていきます。
まずは自己紹介をば
真面目なプロフィールは、ウェブサイトをご覧下さいませ。
先にヴァイオリンを始めていた姉に触発されたのか、「お姉ちゃんより大きい楽器がやりたい」という理由で４歳よりチェロを始めます。ピアノもろくに触らないまま、いきなり初めからチェロ、というのは、当時は結構珍しかったようです。
意気揚々と始めたチェロですが、小さい頃は例に漏れず練習は大嫌い、元来の飽き性もあって、真面目な生徒とは言い難かったです。何よりも、学校の音楽の成績は全然良くありませんでした。むしろ美術の方が得意で、市の作品展で何度か賞をいただいています。
「力、発揮できず」は今でもよくある
ところが、受験を控えた中学三年生で参加したジュニアオーケストラで何かが目覚めてしまったようで、そこからはチェロが弾きたい！という思いのまま、音大・大学院へと進み、学生の途中からご縁あってプロオーケストラのエキストラ（正楽団員とは違い、単発で声を掛けていただく事）へちょこちょこ参加する機会にも恵まれました。
大学院を修了後すぐ結婚・出産。ほとんど家に入った状態でステージとは縁遠い生活を送り、このままチェリストとしての私は埋もれて消えていくのか…と自分でも思っていたのですが、四年でまさかのピリオド。30代バツイチ子あり・キャリアも皆無同然ほぼゼロからの出発でどうすんの、という感じでしたが、ここでもご縁がありまして、今ではチェロを背負って西へ東へ、フリーランスのチェリストとして活動させていだいております。
音楽活動上では、過去の偉人達の作品を演奏する事に情熱を傾けていますが、自ら何かを作り出すという作業も大事にしています。元来の拘り癖が昂じて、コンサートのチラシからプログラム、ステージ用のコスチュームジュエリー、ウェブサイトなどを自作していたら、いつの間やらそれも半分仕事みたいになっていました。ただし作業にはムラあり。ここでも飽き性の本領発揮。
他にも一時、某音楽祭の中の人（レポート）をやっていました。この経験は今でも大きな財産です。
性格はぼっち好きで、一人ラーメンが苦ではないタイプです。気は短くて飽き性。
かれこれ30年以上になるチェロが、唯一続いているモノであると同時に、ライフワークとなっています。
どうぞよしなに。