見出し画像

③道徳と経済と成功と幸せ【論語と算盤】

こんにちはcapricciosoです(*゚▽゚*)

①道徳と経済と成功と幸せ
②道徳と経済と成功と幸せ

本題になかなか行く前に歴史のお勉強をしている感じですね(笑)
すみません(^◇^;)
しかし、もう少しお勉強におつきあいくださいませ(^◇^;)

さて、私が出会った凄いおじいちゃまと、
次の一万円の顔、そして資本主義の父と言われている
渋沢栄一さんの教えのベースだなって思ったのが、

【孔子】の【論語】だと思ったんです!!

論語とは、儒学とか儒教などと言われているものですが、
孔子が唱えた道徳や哲学のあり方です。

孔子は、当時戦争が頻発していた時代だったので、時の政治家には取り入れてもらえず門前払いにあい、しかしその教えは素晴らしいと、結果として3000人の弟子を引き連れる思想家となった。

結果として中国の歴史として教え伝えられていたものが、
江戸時代に日本にも渡り、侍の学びとして取り入れられたものです。
(イメージだと、仁義とか年功序列の教えとか)

と、言うことは侍(武士)道と、
言われているものは【道徳教育】だったのです!!

その儒教を更に細かく話すと、
武士の教育として採用されたものは、
儒教の一派である【朱子学】を徳川が取り入れたことで、
侍の皆様が学んでいきたことと言うことだそうです( ゚д゚)

それにしても歴史が特に興味のない私でも、
歴史をここまでとても楽しく学べたと思っているのですが、
ご覧いただいた皆様いかがでしょうか??


さて、ここまでの【渋沢栄一さんについて】【論語とは?】って言う部分が、これからお話をしたいベースになっています!

それではおじいちゃまのお話で学んだ事と【論語と算盤】のびっくりするくらい同じ事を言われていた事についてのお話に移りたいと思います!!

【論語と算盤】とは・・・
【論語(道徳)と算盤(経済)】と、言うような【道徳】と【お金儲け】と言う全く真逆だと思われているものの融合の必要性について書かれている本なのですが、

私が学んだおじいちゃまとの講義で、道徳とお金儲けを一致させるという点が共通していたものなんです!!

さて、もう少し日本の歴史について戻りますが昔の日本の教えでは・・・


武士は【道徳】を学び、商人は【経済】を学ぶと言う風に、
どこに生まれたかによって、学ぶものが分離されていたんです。

そして、その道徳と経済が今どのように私たちのイメージになっているかと言うと、

【算盤(経済)】=役に立つけどちょっといやしいと思われてる実学と言われている経済教育。
農工商は、お金儲けはしているけど、お金は作っているけどそれは尊いことではないと教えられていた。
【論語(道徳)】は、ありがたいけど役に立たないものと思われている。そもそも道徳教育ってなに?授業であったけど・・・。
現状でいうと、いい学校・有名な会社に入るためには、受験科目は必須で塾に通ったりして勉強をするけど、道徳って授業であったような気がするけど・・・自分のキャリアには必要ないからまぁ〜いいっか。と、軽んじられている感じがしますね。

それについてのベースに、徳川がとりいれた【朱子学】の中に、
お金儲けはしてはいけない!という、学びがあった事が、
それが今の現代にも根付いているのかな?と思います。

そして、私の中でとっても納得〜!!
って、感じた違和感の正体がありました!!!

明治維新によって、徳川幕府が終わり倒幕によって侍がいなくなる。
儒教の教えでをベースに徳川の幕府が推奨していた道徳教育の重要性が低くなってくるんです( ゚д゚)

結果として、道徳教育の部分に、
西洋の【科学】【技術】が入った結果・・・

道徳教育がないままに【経済(お金儲け)】の部分に、
【新しい技術】だけが入ってきて【もっともっとお金儲けしなきゃ!】と、なっている日本人しかいない事に問題がある!
ちなみに、西洋では道徳教育部分には宗教があったうえで、
【経済】があるところが違うと言われているんですね。

ちょっと余談なんですが、天使にラブソングをの映画の中でも、
あのマフィアといわれている人たちでさえ主人公のデロリスが修道女になった状態のマリアクラレンスには、銃を向けて殺す事が出来ないという部分に確かに、西洋での【道徳感】を、感じます!

さて、日本には【道徳】を奪われたまま何もないところに【科学】がやってきていて混乱が起きている。
だからこそ、経済と道徳を融合させる事が必要!!

それこそが、

日本から失われた日本の精神教育!!

と、言われている点だと思います!!

そしてこれがないと、決して望ましい成功ではなくなってしまう!
では、どうしたらいいのか!?
と言う部分が、おじいちゃまから受けた講義と類似している点でした!!

面白いですよね!


なぜ現代人が【お金に対する負のイメージ】を持っているのか?

そして実際に、成功は納めたかもしれないけど、全くもって尊敬できない成功者が残した遺恨が【お金儲け・経済】に対する色眼鏡となっている原因は、西洋の科学が入ってきた際に失われた【道徳教育】との兼ね合いだったりと、言う点に関する部分とリンクしていました。

だったら、これからの私たちが特に重要視した方がいい【道徳教育】と【経済(お金について)】をどのようにして学べばいいのかを、
論語と算盤を通じて考えいていきたいと思います^^

画像1

ちなみに私はこちらの現代語訳をされた【論語と算盤】を読みました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?