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グッドデザイン賞の評価から考えたこと

こんにちは、IVRy デザイナーの @umichan_g(俗称:うみちゃん)です。
このたびIVRyはグッドデザイン賞を受賞しました!めでたい!!!

ちなみにな私の自慢話ですが、グッドデザイン賞はIVRyで4つ目です!ドヤ

それはさておき、IVRyがグッドデザイン賞になぜ応募し、どこが評価されたのか、そして何を考えたのかをお話できればいいなと思います。

なぜ応募したか

ぶっちゃけますと、IVRyはどこにも負けないグッドなデザイン(サービス)だという自負があるからです!

自信があるからこそ、応募し第三者からどんな評価をされるのか、そしてその評価を強みに変えて、クライアントの信頼をさらなる強固なものにしたいと考えたからです。

なにが評価されたか

何度でも言いますが、IVRyがよいデザイン(サービス)であることには自信があります。
しかし第三者からどう見えて評価されたのかを受け止めることで、今一度自分達の強みを知ることができると思います。

インターネットによるオンラインコミュニケーションが広く普及したとはいえ、さまざまなビジネスの現場で電話がその役割を終えたわけではない。電話対応のニーズを満たしながらもデジタルの利便性も取り入れる自動応答システムは、特に中小企業を中心としてニーズが高いと思われ、本サービスはそうしたターゲットに特化したシンプルでわかりやすいUI/UXや価格体系を実現している。リリース後も顧客ヒアリングを元にサービス改善を繰り返している点も評価した。

グッドデザイン賞の評価コメントより引用

こちらはグッドデザイン賞の評価コメントになります。
ざっくり噛み砕くと以下が評価されました。

電話の課題に着目したこと

多くの方が生まれたときから存在する電話、「電話をかける・うける」の機能からほぼ進化のなかった電話に注目して役割とニーズを満たしたことを評価をいただきました。
今でこそLINEやSlackなど、プライベートもビジネスもコミュニケーションの手段は電話から大きく変化しているように思えます。
しかし、スモールビジネスほど、電話の価値がまだまだ高いことに着目しIVRyが誕生しました。

誕生秘話である社長の原体験はこちらの記事でも紹介しています。

シンプルでわかりやすいこと

見た目のデザイン、また価格帯系についてシンプルで分かりやすいと評価をいただきました。
プレスでも紹介したこともありますが、IVRyは47都道府県のあらゆる業種で利用されています。IT企業戦士がゴリゴリに使い回す超ハイスペックサービスではなく、地方の小売店やクリニックなど、PCを使ったサービスを使いこなすスキルはまちまちです。
誰もが直感的で使いやすいことを常に意識しプロダクト開発しているところが評価されています。
インターネットに慣れ親しんでいない高齢者や地方在住者を対象とするビジネスでDXを行った事例もあります。ご一読を!

顧客目線でのサービス改善

リリース後から数えきれないほどの機能拡充・改善を行いました。(そこが評価されて本当にうれしい)
IVRyでは顧客目線はもちろん、常にサービスをよりよく改善できるよういくつかの施策があります。

①カスタマーサクセスやセールスから「ユーザーからこんな要望があったよ」報告の吸い上げ
ユーザー・顧客と一番距離が近く、接点の多いカスタマーサクセスやセールスからの要望はSlackで連携されます。
Slackでカジュアルに連携されるため、改善すべきかどうかの議論→実装までのスピードを上げることに役立っています。

②社内で実施するプロダクトリファイメントで「ここ使いにくいよね」「こうなったらもっと直感的に使えるよね」の議論
日々プロダクトに向き合っていると「まあ、ここはしょうがないんだよね」と使いづらさに目を背けるところもあると思います。
そのまま目を背けずに改めてプロダクトを見つめ直し、改善すべきところ・使いづらいところ・より良くできるところがないか発散します。その後すぐできるものはすぐにタスク化し実装、仕様など検討事項があるものは案件化し改善へと繋げます。

Figjamでのプロダクトリファイメントの様子

③Slack上で「ここってなんでこうなってるんだっけ?」などの細かい改善点の吸い上げ
①と似たところはありますが、わざわざ"報告"というカタチではなく何気ない会話の中で「ここってどうなってるんだっけ?」「じゃあ、こうした方がよくない?」というものは『PBI』スタンプをつけると自動的に #reacji-pbi に貯まります。
こちらのチャンネルに貯まったものは、定期的に見直し改善へと繋げています。

チャンネルに貯まるPBIの一つ

IVRyの強み

もろもろ評価を読みほぐた結局IVRyの強みってなんなの?を考えてみました。

私が考えるIVRyの強みは『有言実行力』です。
「こうだったらいいよね」というのはとても簡単です。「言うは易く行うは難し」とはうまく言ったもので、それを忘れず諦めず、成し遂げるまでの道筋を設計し向かっていき実行しきることは本当に難しいです。
これを改めて認識できたことは何よりの収穫です。

また有言実行力にも関連しますが、『言葉として残す』ことで強みにできている気がします。
「べき論に立ち返る」はIVRyではよく耳にする言葉ですが、立ち返る瞬間に『こうあるべきだからこうしよう』と言います。それを耳にすることで、自分たちの向かうべき場所を見失わず実行しきることができるのかな?と思いました。言霊ってやつですね!

これからのIVRy

グッドデザイン賞を受賞し、IVRyの強みを認識できたわたしたちは最強です。ですが、IVRyは絶賛成長期です。ここが到達点ではありません。

初期に考えたデザインから幾度とない機能拡充・改善を行った結果、最善を提供できていないのではないかと考え、大幅なリデザインを検討しています。
IVRyはより良い最善を常に考え、改善を続けます。
そのために!デザイナーさん募集します!!!そこのあなたですよ!お話しましょう!

最後に……

有言実行!1000億円や1兆円の時価総額となる企業になるぞ!

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