みんなでつくろう、Anywhere幕府 2
みなさんこんにちは、UIデザイナーの通称うみちゃんです。
普段は Goodpatch Anywhere と個人のお仕事で活動しています。
Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2022 21日目を担当させていただきます。7日目も書いてるので読んでね!スキもしてね!
昨年の記憶がある方はこの記事タイトルに見覚えがあるし、初めての方は記事タイトルの「2」が気になると思います。
そうです、昨年のGoodpatch Anywhere のアドベントカレンダーの続きです!どうぞ!
困りごと
Anywhereには現在、427人在籍(2022年11月時点)しています。このうちアクティブなメンバーは50人を超えます。
マンモス中学校時代を思い出しますが、そんな人数いると名前も顔も知らん!ってことは避けられません。
名前も顔も知らないと、「誰がいて、どんなスキル、人となりなのか分からない」状態が増えます。
そうなると、困るポイントがいくつか出てきます。
1. アサインしづらい
Anywhere 全員の悩みではありませんが、プロジェクトリーダーはプロジェクトに合わせてメンバーをアサインする必要があります。
スキルが見えづらいはもちろんのこと、人となりが見えないとプロジェクトに合う合わないの判断は難しいです。
結局人と人が仕事をするため、ある程度の人の相性は見ています。誰とするかって大事じゃないですか!
2. 帰属意識が薄れる
フリーランスの集団なので、帰属意識がなくても問題ないのですが…チームでやる以上「チームでよかった」「Anywhereでよかった」と思って欲しい今日この頃のうみちゃんです。
3. 小さな相談や不満を吐き出す場所が少なくなる
これ!これが一番危惧しているところです!!!
Anywhereでは「雑談って大事よね」って話をしています。雑談から生まれる仕事やアイディアもあるし、相談や不満を吐き出す場所にもなるはずです。
オフラインだと「ねえねえちょっといい?」なんて気軽に声をかけることもできますが、オンラインだと意識して仕組みを作らないと雑談が生まれにくいです。さらに知らない相手に雑談できるかというと…まあやりにくいよね。(わたしはできません。)
解決策
そんなこんななお困りごとを解決するために、Anywhereではいろんな施策を行いました。
話したい相手と話せる「ご指名1on1」、人となりやスキルを見える化するための「プロフィール強化月間」など…。
ご指名1on1の制度だけでは知らない人へ話かけるハードルはクリアできません。そのため、マッチングサービスとして話したい・相談したい内容から「この人がいいんじゃない?」と提案します。
が…マッチングサービスをする人自身がメンバーの人となりやスキルを把握するのが難しいため、あまり効果を発揮しきれませんでした。
プロフィール強化月間も「プロフィールページ記入してね!」と声かけするもみなさま忙しいので書いてもらえず……。
そんな試行錯誤を経て生まれたのが、「リレー対談@Discord」です!
最初はリーダーに相談できる場所と時間を作ろうという企画だったのですが、実際に行われるのは相談ではなく雑談のような人となりについての質問や会話でした。
「あれ?これ人となりもわかるし、バックボーンからスキルもちょっと見えるぞ!」となりました。話す人も「誰かいませんか〜?」だと集まらないので、次の人を指名する形に変化しました。
なんか見覚えありませんか…?
そう、いいとも!タモリさんのテレフォンショッキングです!
効果
経歴や得意なこと、ほんとはこういうことがやりたいんだ、から最近好きなものなどをお題として用意して会話しています。
そんな会話から「こういう人なんだ!」「これができるのね!」を知ることができます。
ランチタイムに時間を設定していますが、リアルタイムで聞きにこれない人もいるため、議事録に残し、誰でもいつでもその人について知れるようにしています。
また、おすすめの本をお題に入れることでインプット材料のシェアもしています。Anywhereには図書委員会が先導する読んだ本の感想をまとめると書籍購入費を全額補助してもらえる制度があります。
その制度とインプットを促すことにも成功しています。
最後に
そんなこんなで、委員会や制度といった仕組みにより Goodpatch Anywhere ではみんなが楽しく心地よく働ける環境作りを日々頑張っています!
こんな楽しい働き方に興味を持った方は、ぜひ以下のサイトも覗いてみてください!応募も待ってます〜!👋