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個人商店の仕入れ目線から 〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉についての解説を試みてみよう!と2月14日の酒場日記

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① 個人商店の仕入れ目線から
〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉についての解説を試みてみよう!
② 2月14日の酒場日記

① 個人商店の仕入れ目線から
〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉についての解説を試みてみよう!

ブランドが用意したプレスリリースは、「スパイダーマンでのベンおじさんの死・バットマンにおける両親の死」に匹敵するくらい見飽きていると思うので割愛しますね。以下が僕が知るところの、おそらく多くの人が知らないであろう〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉について。

■〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉と〈レミレリーフ(REMI RELIEF)〉は母体が同じ
■セールスは〈ユニテナイン(UNITE NINE)〉

といった箇条書きですが、まあ多くの方は知らなくても良いことですよね。

■〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉と〈レミレリーフ(REMI RELIEF)〉は母体が同じ

これは仕入れる側からすると、良い面もあれば悪い面もあります。週をずらしての展示会日程なので、先に仕入れの〆があります。今までは、キャルオーラインが先に展示会でオーダーが締め切った後に、レミレリーフの展示会があるスケジュールですね。レミレリーフのラインナップで、「ああ、これいいな!」と思っても、キャルオーラインで似たようなアイテム発注してしまったからな〜ということも多いですね。

たまに、早めにレミレリーフの展示会がある時は、両ブランド拝見できますが、サンプルの量が尋常ではない(笑)、途中で脳みそがオーバーヒートしてしまいます。〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉〈レミレリーフ(REMI RELIEF)〉ともにサンプルの量・カラーバリエーションが凄い。全ライナップを網羅なく展開できるショップは凄いと思います。

僕の店では、かなり絞ってアイテムを抜きます。最初の取り扱いでは、両ブランドの全体像を把握できなかったので、〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉に関しては〈ピルグリム サーフ+サプライ(Pilgrim Surf+Supply)〉を参考にしました。全体から抜いた品揃えを眺めると何を選び・何を捨てたかが理解できます。

■しばし休憩で、20SSの〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉おすすめアイテムの紹介

 "HICKORY ENGINEERS JACKET"は定番の型。19FWは、デニム素材のユーズド加工のモデルを展開。ディスプレイに飾ると中国のインバウンド層の来店が多くなった記憶が。現地ではデニム素材の加工モノが注目されているようですね。

着丈短めのカーディガンの形状は、使い勝手が良く。特に20SSのヒッコリー素材はシャツ生地ぐらい軽く薄手なので、春からの使用期間が長そうです。
19FWと比較して、ゆったりしたシルエットに変更したのかなとも思います。

個人的に、僕はこのアイテムがけっこう好きなのです。

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メンズ洋品店「Cape Cod Clothing Store」はこんな感じのお店です。https://note.mu/capecodstore/n/nc35ddf788b89

「Cape Cod Backyard Bar」はこんな感じのお店です。https://note.mu/capecodstore/n/n987b2ef53f98

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この後は、「個人商店の仕入れ目線から
〈キャルオーライン(CAL O LINE)〉についての解説を試みてみよう」の続きと洋服屋裏のバー日記のようなものをさらりと短く書いています。

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