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月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#280

ここ最近の円安で、

1ドル=150円


それでも生活としては、あまり身近な変化がない。

給与が変わるわけでも、

買えるものが無くなったりするわけでもない。


変化の波を感じない生活をしているのかもしれない。


20年以上も前にカナダに留学へ行った時の友人と会って、

カナダ話題になった。


すると、今カナダでは、ワーホリ出稼ぎが流行っているという。

一瞬どういうことか分からなかった。


この円安で日本からカナダに働きに行くと、

最低賃金が1750円!

日本の倍。

これは、もう日本で働きたくない。


ネットで調べてみると、

オーストラリアで、工場勤務するのと、

日本で同じ時間、同じ仕事内容だとしても、

オーストラリアであれば、日本の家族に仕送りができるという。


外国に出稼ぎときくと、

ブラジルの人、東南アジアの人が日本にきて、

その稼いだお金で、数年は母国で暮らせるイメージ。


ところが、今では逆。

日本人が、出稼ぎに行く時代。

そして家族送金できるぐらいもらえる。


この事実を知り、これからの日本の若者は、

果たして、日本で働きたいと思うのだろうか?

そして、今日本に来ている外国人は、日本を選ぶだろうか?

今いる年金世代は、年金をもらえるが、

それを支える世代はいなくなる。



そんな時代がもうすぐやってくる気がする。

私たちは、そんな時代の中で、

どんな力が必要とされるのだろうか?

外国人とコミュニケーションとっていくことも

必要だし、それには、文化や考え方の違い。

そして、それを受け入れる心も必要である。


違いが分かることも大切だが、

それに納得できないとうまくいかない。


私自身、外国人と一緒に働く職場にいて思うのは、

こちらが遠慮して何でもしてあげるだけでは、

こちらが疲弊してしまう。

自分が思うことがあるなら、

相手に伝わるように、お互いが納得できるように

話し合いをすることが大切だと思う。


外国人と一緒に働く時代は、日本国内でとどまるのではなく、

これからは、自らが外国へ行ったときに、

役に立つ人材になること。

外国の文化に慣れていき、それを受け入れられる自分になっていくこと。

机上の学びだけでなく、

もっとリアルに外国で体験することが、

なによりも、学びになると思う。

そんな子どもたちを育てていきたい。

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