ポジティブ心理学を学んで＃９

顧客第一主義より、
従業員第一主義を周りから。

今日、
職場で起きる人間関係の嫌な部分を
見たからだった。

保育園というのは、
女性の社会。
面と向かって、こうしてほしいを
なかなか伝えずらい様子。

遠回しに感じ取るって、
50代と30代では、
育った時代背景も、
考え方なんてもちろん違う。

言わなくても伝わるという
日本語独自の欠点のように思える。

そんな時、通信の大学の時に
教えてもらった話を思いだした。

サウスウエスト航空という会社は、
顧客第一主義ではなく、
従業員第一主義というのを掲げ、
コロナ禍でも、従業員解雇せずに、
従業員を大切にしてきた。

そんな従業員を大切にしたら、
お客さんは怒るのではないか？
そんな疑問が湧く。

ところが、会社から大切にしてもらった
従業員は、お客さんを最高のおもてなしを
してくれるという。

自分が満たされて仕事すると、
次に相手にもそれをしたくなるという。

すごくいい循環。

今の職場には、まずそれはない。

先輩が後輩の悪い部分を
陰で話し、直接言わないが、
なにか嫌な感じだけが伝わっている。

サウスウエスト航空のように、
会社全体がそれができたらいい。
でもまずは、
自分の周りの人、
つまりここで後輩を大切にし、
その後輩のいい部分を知っているので、
それを本人にも、周りにも伝えていく。

まずは、自分の所属するところから、
周りが気分よく働ける環境を
私が作っていこうと思う。

今それがないなら、
今作ればいい。

顧客第一主義よりも、
周り第一主義。
今の私にはこの言葉が
合っている気がするのでした。