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ライターになる予定ではなかった

年末に某所からキャリアに関する話をして欲しいと依頼を受けた。
単純に面白そうだから快諾したものの、何を話したらいいのかと悩んでいる。

大体、私のキャリアは本当に行き当たりばったりなんだもん(笑)。

この中でも「少女まんがと魔女っ娘アニメ」が大好きで、当初は漫画家になろうとしてたのよ。当時はチラシの裏面が白いと嬉しくてね。それにずっと絵を描いていた。今ではチラシも両面ある方が見てて楽しいおばちゃんになりました。

マンガをきっかけに「デザイナー」という仕事があることを知って、それからは目指せデザイナーよ。
そういえば、つい先日こんなのがニュースになってたわね。

小学生たちの「遊んで儲けたい」気持ち、わかるわぁ。
でもね、あれって「遊んで儲けてる」んじゃないんだよね…なんてことは置いといて。

画像を拝借すると…

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女子の6位に「デザイナー」ってあるのよね。
それくらい、何してるか分からないけど「カッコいい!」と思う職業なんだなって改めて思う。

で、その中でもファッションデザイナーを目指そうと思うんだけど、学生の時点で「デザイナー」という仕事の凄さを感じるようになって、まずは「販売員」で下積みしよう…。という甘い考えを起こすわけ(苦笑)。

そこからは、さらに行き当たりばったりよ。

90年代のインディーズブランドブームにまんまと乗って、それはそれで楽しかったけど、見様見真似どころか、誰も仕事を教えてくれないところでは流石に売れるものも売れない。
まだ、インターネットで何でも調べられる時代でもないわけで、まぁ1年で挫折するよね。1年で挫折する理由はそれだけではないけど…。

転職先は本当に色んな事を身につけることができて、今の自分の礎になっているといっても過言じゃない。

問題はその後(笑)。

色んな繋がりからファッションではなく、グラフィックデザインができる人を探しているということで、ひょんなことから会社以外の仕事をするようなった。
それが結構コンスタントに仕事が入ってきたから、調子に乗ってフリーランスになるんだよねぇ…。ココでもう少し踏みとどまっていた方が良かったのでは?と今でも考えることがあるけど、まぁ、仕方ない(笑)

後の祭りだ。

コンスタントっていうのもそう長く続くわけではなく、前社時代のコネでファッション販売で取材ものを書かせてもらった。それまでは取材をして文章を書くっていう経験ないのよ。

大体さぁ、小学生の時の担任に「正しい日本語教室に通え」と言われた人間ですよ。(今でも根に持ってるwギャフンと言わせたいwww)
それがライターなんですから、子どもの頃の夢なんて、叶わなくても大丈夫!

でもね。私には予知的な何かを感じる人でして…

学生の頃は「ファッション通信」(大内順子さんって素敵よね…)を欠かさず観ていたのですが、海外コレクションのリポートでファッションショーの映像をみていて「いつか、この両サイドの薄暗い中にいる人になりたいな」なんて思っていたんですよ。
まだ、デザイナーへの甘い夢を見ていた頃に。
それがライターになり、本当に両サイドの薄暗い中にいる人になったんだから、縁なのか予知だったのか。

おし、これで話すことがまとまってきたぞ(笑)
やっぱり、たまには何にも考えずアウトプットするといいね。

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