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【Canva導入事例】 専門的なスキルがなくてもアイキャッチ画像は作れる!はてなブログが新機能「Canvaボタン」を導入した理由とは?

株式会社はてなは、約1,040万人の登録ユーザー数と約1.40億の月間ユニークブラウザ数(2020年7月実績)を誇るコンテンツプラットフォームサービスを運営している会社です。

代表的なサービスに、国内最大級のソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」やブログサービス「はてなブログ」などがあります。

特に、はてなブログは、無料で使えるブログサービスとして熱い支持を集めているサービスです。自分の思いや考えを書き残すだけでなく、さまざまな人がつづった多種多様な価値観に触れることができる場所を提供しています。

書きやすい編集画面や、ブログデザインのカスタマイズ、SEOやはてなサービス内からの誘導など、手軽に書きたい人も、しっかり書きたい人も満足できる便利な機能が盛りだくさんです。

2020年2月、株式会社はてなとCanvaのコラボレーションにより、はてなブログの管理画面に「Canvaボタン」が導入されました。

この新機能「Canvaボタン」により、はてなブログのユーザーは、PC版の管理画面からプロ仕様のテンプレートを使って簡単にアイキャッチ画像を制作することができるようになりました。

そこで今回、そもそもなぜはてなブログにCanvaを導入しようと思ったのか、また導入によりどのような変化が見られたかについて、お話を伺いました。

<お話を伺った方>
取締役 サービス・システム開発本部長 大西康裕様

事業内容について

個人向け・法人向けのWebサービスを提供しています。代表的なサービスとして、個人向けブログサービス「はてなブログ」や、ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」があります。

個人向けコンテンツプラットフォームサービスで培われた技術力やユーザーパワーを活用し、企業向けにもソリューションやサービスを提供しています。

オウンドメディアCMS「はてなブログMedia」をはじめとする企業向けコンテンツマーケティング支援サービスや、サーバー監視サービス「Mackerel」などがあり、現在はさまざまな企業様とコンテンツプラットフォームサービスなど、Webサービスの共同開発に取り組んでいます。

Canvaを導入するに至った経緯

はてなブログの一覧ページや、SNSでブログ記事がシェアされた際のプレビューなどで表示されるアイキャッチ画像は、表現という視点でも流入という視点でも大事な存在です。

しかしながら、画像の制作・加工の専用ツールやデザインのスキルがない場合は、独自にアイキャッチ画像を制作することが難しいという課題がありました。

Canvaについては、Canvaボタンを設置する以前から、はてなブログを利用しているユーザー様の中にCanvaを積極的に利用されている方がいたこともあり知っていました。

その方々の評判が良く、画像のクオリティも高かったことから、はてなブログの運営チームとしても、公式メディア「週刊はてなブログ」でもCanvaの利用を開始。専門的なスキルがなくても、高品質なイメージを作成できることに驚きました。

「記事をもっと多くの方に読んでもらいたい」「オリジナリティのあるアイキャッチ画像を作りたい」といった、ユーザーの皆さまからの要望を実現するには、Canvaとの連携が効果的だと判断しました。

Canvaボタンとアイキャッチ画像テンプレート100種類を導入

はてなブログでは、記事編集画面(PC版)内で、記事のアイキャッチ画像を作成・編集できる「Canvaボタン」を設置しました。

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専用ソフトや技術がなくても、アイキャッチ画像テンプレートから選んで編集でき、オリジナリティを出したい方は自分でゼロからアイキャッチ画像を作成することができます。

Canvaボタンの公開にともない、Canvaに「はてなブログのアイキャッチ画像のテンプレート」を100種類ご用意いただきました。

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ユーザー様たちがご自身の記事にあったアイキャッチ画像を作成したり、ブログのヘッダ画像を作成したり、いろいろな用途で多くの方にご利用いただいているようです。

Canvaでアイキャッチ画像を作るユーザーが急増

Canvaボタンのリリース後、Twitterやはてなブックマークなどで、「面白そう」「アイキャッチ、悩んでいたのでとっても助かります」など、とても好評なコメントをいただいています。(以下、Canva側にて選定したツイートです)

Canvaボタンのリリース前から一部の方はCanvaを利用されていましたが、ボタンを設置した後は大幅に増えました。

社内でもとても評判がよく、スタッフの一部も、アイキャッチの作成にCanvaを利用しています。

円滑なコミュニケーションでCanvaボタン実装を実現

何度かオンラインで打ち合わせをした後、両社が参加するSlackチャンネルでやりとりを行っていたので、コミュニケーションはスムーズに取れていました。

実装に関しては、ドキュメントが整備されており大きく困ったことはありません。細かい点で疑問点がでた際も、Slackでのやり取りを通して迅速に解決できました。

2021年「はてなブログ デザインテーマコンテスト」にCanvaが審査員として参加

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2020年12月25日から2021年2月26日にかけて、週刊はてなブログで開催した「デザインテーマコンテスト」に、Canvaスタッフの方に審査員として参加していただきました。

「Canva賞」の受賞者の選定、そして参加賞としてCanva Proの無料クーポン(3ヶ月分)の賞品提供もしていただきました。

今後も、Canvaとはユーザーの皆さまの表現を支えるサービス同志として、インターネットに良い表現があふれるような取り組みを行っていければと思います。

おわりに

Canvaでは、デザインの知識を持たない人でも、高いクオリティのデザインを簡単かつ自由に生み出すことができるデザインプラットフォームを提供しています。

現在、世界190か国の合計5,000万人以上のユーザーがCanvaのサービスを利用しており、日本では2017年5月のサービス開始以来、多くのユーザーにご利用いただいております。

法人や個人事業主、クリエイターなど、幅広い分野で活躍される方々のデザインにおける様々な課題・ニーズの解決を支援しています。テンプレートをカスタマイズするだけで、簡単にオリジナルのデザインを作成できる「Canva」をぜひ一度お試しください!

Canvaで今すぐデザインを始めよう 👉  https://www.canva.com/

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