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【APEX】ランクで役立つワールズエッジの知識とムーブ【~プラチナ向け】
前置きが長くなりがちなので今回はランクマッチでサクっと役立ちそうなノウハウを書き記してみようと思う。
今シーズンスプリット1のランクマッチでのマップはワールズエッジだが、前シーズンではお休だったので久しぶりの登場となる。
始めてプレイする諸兄も多いと思う。
このマップの大きな特徴としては
・建物の遮蔽性能が他マップと比較してとても高い
・そんな建物が1ランドマークに多数ある場所が点在する
・名前付きのランドマークが20ヵ所ある
ことであろう。
大体の場合で、他のマップと違い安置収縮が進んでかなりエリアが狭まったとしても、多くの部隊が近接した場所で生存することが可能なのだ。
結果どうなるのかと言うと、エリアを先取りした時に先客が居たとしても無理にその場所を取りに来ない事が多い。
同じ建物の上下や階層分けで同居することもしばしばだ。
ということもあって、オリンパスやキングスキャニオンのようなラウンド2収縮時ですでに10~8部隊といった事は起こり難く、最終収縮の手前辺りで大きく部隊数を減らす形になりやすい。
裏を返せば、後半の収縮時に有利な場所にいれば序盤に無理にキルをとらなくても後から安置カットするだけで勝手にキルが取れてしまうのだ。
オマケにその方が容易に順位を伸ばせるのでよりRPを盛れることになる。
無理にファイトして2~3Pで10位で終わってほぼプラマイゼロを繰り返すよりよっぽど効率もいい。
ましてナーフされてもボセックボウ・スピットファイア環境だ。出来るだけ平地は走りたくないし、妥協した建物でも十分に終盤まで戦えてしまう。むしろ下手に戦って消耗することで優勝を遠ざけてしまう方が悪だとまで言える。
さあそしたら次はどうやってそのいい場所を取るかだ。
実は安置収縮にはある程度法則があり、ラウンド2の安置まで見ることができれば最終安置まで予想することも難しくない。
ペイントで雑に描いたが、四角をマップ全体だと思ってほしい。
オレンジの塗りつぶしがラウンド1で消える範囲で、その後グリーンの円→レッドの円に安置が収縮していくとする。
なんとこのグリーンの円が出た段階で、レッドの円を予測することができるのだ。
矢印が入っているので聡明な読者は既にお気付きかもしれないが(SNSで周知されていることもあるので見たことあるかもしれないが)。
ラウンド1の円とラウンド2の円の端が重なっている部分に、ラウンド3の円の端も重なるようになることが多い(体感80%程)。
もう少し平たく具体的に表現すると
ラウンド1中に調査ビーコンを読み込めばほぼ最終付近まで安置を読めるのである。
緑の円が見えた段階で赤の円も予測できてしまうのだ。
なので筆者としてはリコン属性のキャラを必ず部隊で1人ピックすることを強くお勧めする。上述したが降下直後に円の予測も出来るし、先に陣取ったポイントに調査ビーコンがあれば逐一予測を立てて敵より有利に立ち回ることが出来る。
ただ最終円はその重なる端から少し外れることが多い印象だ。
しかしこのゲームの仕様上パターンで固定化(と言っても何百パターンあるらしいが)されているので経験を積めばそこまで読めるようになるはずだ。
ある程度数をこなせば例外を引いた時も対処が思い浮かぶようになるだろう。兎に角最終円にたどり着くことを毎回の目標にしよう。
さぁこれで安置が読めるようになったので、後は良い場所を取るだけである
が、良い場所とは?
となる読者諸君も居るだろう。
分かりやすく言うと、いい場所とは
各方向に対して射線がしっかり切れ、挟まれ難い場所である。
(高所であれば尚良い)
選択肢が多い場合は、背後が壁になっていたりして出来るだけ敵が来る方向を限れる建物を取れると良い。最たる例が間欠泉の一番E側のイシツブテのような形をした建物だ。
実戦では先に陣取っているチームが居たり、都合よくそんな建物が存在しないことも多いので、そういう場合は出来るだけ安置外を背に壁に見立てて見る方向を減らせる場所を予想して選ぶのが良いだろう。
先の図で分かりやすく言うと矢印に一番近い場所だ。
もし後々の安置が円の端に寄らなかった場合も、後ろを取られるパターンを減らすことができる。
余談だが展望やドームなどが最終安置の場合は背の高いタンクや巨大な岩の殻の上に乗ることで高所を生かして射線を切ることもかなり有効だ。その際はチームに一人遠距離武器を持つと場所を奪取してこようとする敵をけん制しやすいのでよりgoodだろう。
世界王者であるプロチームもTSMのImperialHALも安置先取りムーブを徹底している。
漁り(ファーミング)をほとんどしないまま最低限の物資で敵をなぎ倒し優勝する様は必見だ。向上心のある方は是非見てみて欲しい。(VCの荒れ具合も世界王者なのだが笑)
また、最初に述べたがランドマークが20ヵ所あるのでちゃんとダイブすれば初動ファイトを絶対に避けられるのもポイントだ。
初動ファイトをするとアーマーは育つが移動は遅くなるし物資も薄くなるので、後半になるにつれて場所がなくなり厳しくなりがち。
逆に初動ファイトを避けられればどこに降りても最低限の武器と物資は入手出来るので、道中で何個かサプライボックスを触ればある程度の状態でポジションを取る事が出来る。
以前に道中の要注意ポイントを記事にしているので、ぜひそちらも参照してみて欲しい。
その上で最低限必要なファイトだけをしていれば参戦コスト分ぐらいは楽に稼ぐことが出来るだろう。
勿論毎回そう上手く行くとは限らないが、とにかく最終局面に行ける回数を増やせば自然とランクも上がっていくはずなので、是非参考にしてみて欲しい。
今回はこんな所にしておこうと思う。コーチング動画などでは余り触れないような根幹的な部分の説明だったので少し分かりにくいかもしれないのだが最後まで読んでくれた諸君には感謝である。
もし気が乗ったら応用編なども書き記そうと思う。
それでは、また。
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