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合点 Logicool GPRO X SUPERLIGHT交換用ソールreview【合点 GAC11PTSL】

前回の記事



の続き。

前回、入手したLogicool GPRO X SUPERLIGHTのソールを交換したのだが、入手出来たのがGPRO wireless用のものだけだった。

取り急ぎだったのでそちらを使っていたが、今回GPROSL専用のマウスソールを手にいれる事ができたので紹介させていただきたい。

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合点というメーカーのGAC11PTSLというモデルだ。

筆者は初めて知ったのだがこの合点、ゲーマー向けの交換用ケーブルやマウスソール、マウスパッドなどを作っている会社のようだ。
HPを見たところ拘りの強いユーザーの期待に答えるような商品ラインナップだった。

今回手にいれたのはその合点のGPROSL用ソールの中でも滑りやすい方の製品である。(高耐久に重きを置いた方もある。)

余談だが、(破ってしまったが)パッケージ裏面に純正ソールの奥の層を剥がすよう注意書があった。やはりそこはトラブルの元らしい。

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中をあけるとこんな感じ。

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見てもらえるとわかる最大の特徴だが、純正に対して上部(とソール付き蓋)がフチの部分のみのソールになっている。

そして写真でも伺えるが、端は結構大きく丸形に処理されているので引っ掛かりも大丈夫そうだ。

あと細かい点だがセンサー周り用のパーツが対抗馬であろうeSportsTiger社だと(輸送時の強度的な都合だろうか)穴の部分が埋まっていて自分で外さなければならないのだが、結構力を入れなければいけないので曲がりそうで怖いのだ。合点の場合はその作業が必要ないので地味に好感ポイントだ。

実際に装着してみると

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こんな感じだ。


使用感

やはり特徴である元々大面積だった部分をフチだけにすることで滑り、特に縦方向の格段にスムーズになった。

純正の形状だと摩擦も大きくパッドによっては静電気が発生する?とかで凄く動き出しが重くなる事があった。それでは軽さのメリットを失ってしまうため、このソールに変えることで本来のGPROSLの良さが出せるようになると言っても過言ではないだろう。

とはいえ接点自体は多いので止まりもそこそこ悪くない様に思う。

逆にこれ以上滑らせたいならAirpadsoleの丸形汎用位しか選択肢はないのではなかろうか。あれはあれで死ぬほど滑るので好き嫌いが分かれそうではあるが。

また、前回の記事で問題にしていたトラッキングに関してだが少し厚みがある分LoDは短く感じるがプレイには影響なく問題無いレベルだ。
Corepad製を付けていた時のような反応が飛び飛びのような感じはない。


まとめ

ここまで書いて記事を放置していたが、現在装着して1ヶ月程、時間にして200時間程度は使用してみたが消耗も今のところ強くは感じない。

滑り具合は他機種だがeSportsTigerのArc1よりは滑るので、GPROSL専用の物の中ではトップクラスに滑る方だと言えるだろう。

他社製品と比べても、eSportsTigerのICEは入手性に難があったり、先日出たハイパーマウススケーターのGPROSL用は凸凹が引っ掛かってカサカサするのが気になるなど欠点と言える点がある。

その中で今回の合点製品は国内メーカーで流通もある程度信頼が置け、特筆すべき悪いポイントもなく総じてハイレベルな製品と言えるだろう。

因みに滑り過ぎが苦手なユーザー向けに耐久性重視のコントロールモデルと、なんと今回の滑り重視モデルと1セットずつ入った欲張りセットも出ている。これへ親切ポイントだろう。

‥などなど、長々と書いてしまったがぶっちゃけかなりオススメできる。
GPROSLユーザーは是非試してみて欲しいし、これからGPROSLを買うユーザーも購入と同時にポチってみて欲しい。

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